世界でたった一つ!パパとママが自ら作る手作りオーダーランドセル

時間のたつのは早いもので、
まだまだ小さかった子供が小学校に入学することに、
うれしさと、ほんの少しの寂しさを感じてる親は多いのではないでしょうか。

成長していく子供の門出に購入するランドセル。
6年間使い続けていくわけですから、子供が気に入るものや、
安全・安心できるランドセルを選んであげたいですよね。

そんな思いから、最近では多くのお店で、
好きなデザインの組み合わせでオリジナルのランドセルが作れる、
「オーダーメイド」の人気がとても高くなっています。

そして、そんなオリジナルのオーダーメイドランドセル作りを、
職人さんと一緒に作れる特別企画を提供しているランドセルメーカーがあります。

「愛情いっぱい、手づくりランドセル」とは

パパとママにとって、小学校入学を前に準備するランドセルは、
成長していく子供の幸せを願う象徴でもあります。

おじいちゃん、おばあちゃんも同じような思いを持って、
孫の後ろ姿を見つめていることと思います。

その子供の成長を祝福する気持ちを手助けする企画が、
ふわりぃの「愛情いっぱい、手作りランドセル」です。

ふわりぃのランドセルを提供している協和では、
子供の成長を見守っていくパパやママ達の要望に応える形で、
この企画を実施しています。

協和が販売している、ふわりぃのランドセルを購入すると、
ランドセルを作る工程に作り手として参加ができます。

製作工程はどんな感じ?

手作りランドセルと言っても、
すべての工程をパパやママがやるわけではありません。
プロの職人さんが工程の6割を担当してくれます。

ランドセル本体や肩ひもなどの部分を全て裁断して、
マチ部分の縫製、カブセ部分の補強や各パーツの縫い合わせなどは、
それぞれ専門の機械を使って、職人さんが仕上げてくれます。

そして、パパやママがランドセル作りを参加するのは、
残りの4割に当たります。

参加する工程は約3時間の工程になり、
普段は使ったことのない道具を使ったり、
ずれないように生地と生地を貼り合わせるなど集中する作業もあります。

できあがったランドセルは世界中どこを探しても売っていない、
世界でひとつのランドセルになります。

パパとママのランドセル作りの製作工程は以下の通りです。

  1. カブセ部分の生地の張り合わせ
  2. 余った糸をハサミできれいに整える
  3. カブセ鋲の取り付け
  4. 背中部分と内装の貼り付け
  5. 肩ひもの穴開けと、カシメの打ち込み
  6. 肩ひもの取り付けと、仕上げの工程

最後に、子供と製作者の名前、
そして製作日の入ったプレートを取り付けたら、手作りランドセルの完成です。

ランドセルに付けるプレートの製作者名には、
パパとママの名前を刻印することができます。

自分の名前が刻まれていると、ちょっと照れくさいかもしれませんが、
実際にランドセル作りに携わった証になります。

手作りランドセルは、その日に自宅に持って帰れます。

手づくりランドセルの企画に参加するには?

ふわりぃには何種類ものランドセルがありますが、
手作りランドセルの参加資格は、
イージーオーダーランドセルを注文した人限定になります。

そのため、参加対象になるためには、ふわりぃWEBサイトから、
イージーオーダーランドセルの申し込みが必須です。

イージーオーダーランドセルの申し込み時、
「手作り企画 参加」に、忘れずにチェックを入れましょう。

実施予定日と時間

今年度の手作りランドセル企画は、
4月から10月まで毎月1回行われます。

合計、7回実施される予定ですが、
すでに始めの3回は、申し込みが終了しています。

次回の締め切りは、7月末日になり、
8月1日に当選者が確定して、
実施日は8月19日(土)の予定です。

時間は毎回、13:00~16:00。
集合場所は千葉県野田市にある、
株式会社協和の千葉工場事務所になります。

所在地は野田市になりますが、電車で行く場合には、
東武線の春日部駅からタクシーを利用してください。

8月以降の手作りランドセル企画の実施日は、
9月16日(土)、10月28日(土)、11月18日(土)と12月16日(土)になります。

それぞれの申し込み締切日は前月の末日で、
締め切り後、数日以内に当選者のみに連絡があります。

企画に参加する際の注意点

手作りランドセル企画に参加をするに当たって注意点が3つあります。

毎月12組限定のため早めに予約を

一度の企画で、参加できる人数に限りがありますので、
もし参加したい場合は早めの予約が必要です。

1組2名まで応募できます。
参加する人はパパでもママでもおじいちゃんでもかまいません。

また、一度抽選に漏れてしまうと、
次の企画に再応募することはできないので注意しましょう。

作業に危険が伴うので子供は参加できない

作業当日は、道具の説明や注意事項の連絡から始まります。

パパやママが参加する工程は、どれも手袋をしないで素手で行えるものですが、
製作箇所によっては特殊な道具も使うため、
この企画に子供が一緒に参加することはできません。

安全面を十分に考えた企画になっていますが、
万が一の怪我の時には、自己責任になることをあらかじめ知っておきましょう。

参加するのに必要なもの

持ち物は、エプロンだけですが、
よそ行きの服ではなく汚れても大丈夫な服装で参加しましょう。

また髪の長い人は、作業の邪魔になるので、
きちんと止められるように髪ゴムを忘れずに持参してください。

ランドセルの代金だけで参加できるので、
参加費などのその他料金はかかりません。

ふわりぃの特徴

いくらオーダメイドが魅力的だからといって、
元のランドセルの品質がよくなければお話にはなりません。
ですが、ふわりぃは長く培ってきた職人の技術で、
品質や安全面などでも定評があるので安心です。

さらに、ふわりぃのランドセルは軽さだけではなく、
背負いやすさにも重点を置いて作られています。

ふわりぃから販売されているどのランドセルを見ても、
基本仕様がしっかりしているので、
卒業までの6年間ずっと使えるランドセルに仕上がっています。

また、6年間の保証もついているので、安心して購入できます。

インターネットでオーダーメイドも

ふわりぃの販売店舗は、北海道から沖縄まで全国規模で展開しているので、
地元にあるショッピングモールの中などで、
見かけたことがある人は多いのではないでしょうか。

ふわりぃ店舗で希望するランドセルを購入することもできますが、
取り扱っている商品がお店によって異なることがあります。

また、ふわりぃ店舗がすぐ近所ない人にとっては、
お店まで買いに行けないこともあるでしょう。

そんな時に便利なのが、ふわりぃのネットショップです。
ネットでふわりぃのランドセルが申し込めるだけではなく、
オーダーメイドもリクエストすることができます。

ふわりぃのオーダメイドランドセルについては、こちらでも詳しく解説していますが、
全11項目からデザインを組み合わせることができる「フルオーダー」と、
全7項目から作れるイージーオーダー」があります。

公式サイトでオーダーメイドランドセルを作る場合は、
シュミレーションをしながら簡単に作れるようになっています。

本体の色やステッチカラー、ファスナーの形やポケットの形に至るまで、
見やすい画像で表示されるので、イメージがわきやすくなります。

その通りにオーダーを依頼した場合の合計金額までわかるので、
オーダーメイドランドセルを希望している人は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

ランドセルの工場見学も開催

ふわりぃは、株式会社協和が販売しているランドセルの名称です。
協和のかばん製造は、1948年、浅草鳥越から始まりましたので、
創業約70年の老舗の会社になります。

そんな歴史のあるカバン作りを見学することができたのですが、
残念ながら、現在は事情により工場見学の受付をしていません。

何種類もある色の生地を裁断するところから、製縫、仕上げまで、
ひとつのランドセルができあがる工程を間近で見られる機会でした。

障がい児のためのランドセルも販売

ふわりぃでは、1人でも多くの子供にランドセルを背負ってもらうことを願い、
障がい児用のオーダーメイドランドセルも対応しています。

軽さと使いやすさ、背負いやすさや、
車椅子にかけられる工夫をしているのが特徴です。

これまでの販売個数は3,500個以上にもなり、
今でも使っている人の声を取り入れて改良を続けています。

障がい児用のランドセルには、ユニバースの頭文字である「U」の文字がついて、
Uランドセルと名前が付けられています。

Uランドセルもオーダーメイドを受け付けているので、
色やデザインにもこだわったオリジナルのランドセルを作ることができます。

障がい児向けのオーダメイドランドセルの詳細はこちら

まとめ

ランドセルは、小学校に入学してから毎日、6年間使い続けます。

子供の成長をお祝いするだけでなく、
学校生活の中でのいろいろなイベントやできごとも、
そのランドセルは共にすごしていくことになります。

そんな大切なランドセルを選ぶとなると、
考えれば考えるほど迷ってしまいますよね。

まずは、使う子供にとっての使いやすさ、背負いやすさが大切になり、
そして、その子の好みが取り入れてあるランドセルなら、
新しい一歩を踏み出そうとしている子供達に、
安心感を与えることができるのではないでしょうか。

その子の幸せを願いながらパパやママが手作りしたランドセルは、
きっと子供にとっても、特別なランドセルになりますね。

様々な思いを込めて用意するランドセルを、
パパやママが手作りできる貴重なチャンスになります。

世界でたったひとつのランドセルを作って、
子供にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。