工房系のランドセルブランドは制作現場を見学できるところも

工房系のランドセルブランドは制作現場を見学できるところも

有名なCMソングが人気のランドセルは、カラーバリエーションが豊富で、時代にマッチしたデザインが数多くあります。

その一方で、職人が一つ一つじっくりと手をかけて仕上げる工房系のランドセルも、人気が高いです。数量限定の受注生産ということもあり、人気の高いところでは、翌年春の新入学生のランドセルが、夏にはすでに売り切れることも多いです。

工房では、制作現場の見学ができるところもあります。職人が作る様子を生で見ると、ランドセル選びの確かな目が養われるかもしれませんよ。

ランドセル業界でも!制作現場の見学が人気

ビールやワイン、食品会社の工場見学ツアーは、試飲や試食に加えてお土産までもらえることから、注目を集めています。特にお菓子や飲料、おもちゃなどの工場見学は、子連れでも行けるお出かけスポットとして人気があります。

テーマパークのような施設もあり、レジャー感覚で気軽に無料で行けて、そこでしか手に入らないグッズや非売品の商品をプレゼントしてもらえるのが人気の理由です。ランドセル業界でも、新入学を控えた子どものいる家庭向けに、制作現場を一般公開している会社があります。

職人が作る様子を間近で見られる

食品や飲料の工場では、衛生上すぐ側まで近寄って見学することはできません。一方で、ランドセル制作現場の見学は、革から切り出す作業やミシンをかけたり組み立てたりする様子を、間近で見られるところもあります。

制作工程を分かりやすく説明

自由に見学ができる工房もあれば、時間を決めてツアーのようにガイドが付き、それぞれの制作工程を説明しながら順序よく見ていくタイプの工房もあります。その会社のこだわりやアピールしたいポイントの説明を聞き、実際の作業を通して確認することができます。

過去の製品からの進化を実感

展示スペースでは、手がけてきた過去の代表的なランドセルを展示し、それぞれの時代とともに移り変わってきたランドセルが紹介されています。

ランドセルは、昔から形はそんなに変わっていないため性能にも大きな違いがないと思われがちですが、その都度の進化の過程と時代に応じた工夫を見ることができます。「お父さんお母さんの時代は、このランドセルだった」などと懐かしみ、親子で会話も弾むのではないでしょうか。

どこでやっているの?申込方法は?

ランドセル製造メーカーの工場や工房で行っています。工場の稼働日や工房の営業日でないと、見学はできません。定休日は季節により変動することがあるので、事前にホームページなどで確認しておきましょう。

土屋鞄製造所

職人二人の工房から始まり、半世紀以上に渡ってランドセルを作り続けてきた老舗です。今では、全国に数店舗を出店する規模の製造所になりました。東京都足立区の西新井本店と、長野県の軽井澤工房店で工房見学スペースを設けています。

ベテランも若手もお揃いのデニムのエプロンが印象的で、先輩の背中を見ながら修行する若手職人の姿も垣間見ることができます。特に軽井澤工房店は、その立地にマッチした美術館のような趣のある建物になっています。ランドセルだけでなく大人用の鞄や小物を扱う店舗も併設しているため、気軽に立ち寄れるでしょう。

ホームページでは、店舗の休業日と職人の休業日がカレンダーに色分けされています。訪問の際には、必ず確認してから出かけるようにしましょう。

土屋鞄公式サイト

ランドセル工房生田

1955年頃、ものづくりが盛んな大阪府大阪市生野区で鞄製造を開始した老舗です。テレビなどのメディアにたびたび取り上げられたり、かばん創作技術ファッションコンクールや大阪かばん技術コンクールなどで数度の受賞歴があったりします。

ランドセルはセレクトオーダーで、世界に一つだけ、まさにオンリーワンのランドセルを作ってもらうことができます。ランドセルの全制作工程がいつでも見学できる手作り工房を、2015年に店舗の向かいに新設しました。

繁忙期には月に1度、実際に作業をする職人が説明する工房見学会が開かれ好評です。店舗と工房の定休日が異なることがあるため、必ずホームページで開催日程などを確認してから出かけましょう。

ランドセル工房生田公式サイト

株式会社ハシモト フィットちゃんランドセル

テレビCMでおなじみ「背中にぴったり フィットちゃん」のランドセルも、富山ショールームで工場見学ができます。昭和21年から橋本商店として学生鞄やリュックサックなどの製造に長く携わり、昭和59年からランドセルの製造を開始しています。

その後は、男の子や女の子向けに、デザインやカラーにこだわった多くのモデルを発表しています。富山県富山市の富山ショールームでは、工場、体験ゾーンとも、生産ライン稼働日に見学ができます。10名以上の団体は、事前に予約が必要です。

フィットちゃんランドセル公式サイト

工場・工房見学の際に気を付けたいこと

大規模な工場の生産ラインを見学するツアーでは、ある一定のルールを設けているところもあります。一方で、小規模の工房では、特に決めごとが明記されていないところが多いです。または、お願いごととしてホームページに記載されていることもあります。

ホームページに何も記載されていないところでも、マナーを守り、常識的な振る舞いを心がけましょう。製品に対しての質問は大歓迎なはずですが、あまり世間話などに及ばないよう、職人の仕事の邪魔をしない程度にとどめておきましょう。

必ず事前に予約をしてから出かけよう

なかには団体の工場見学を受け付けているところもあり、ガイド担当の対応ができない時には、落ち着いて話が聞けない状況になるかもしれません。せっかく出かけるのですから、予め日時の確認をして、ゆっくりと見られる時に予約しておいた方が確実です。

見学をしても、翌年度分がすでに売り切れていることも

小規模の制作工房でも老舗で人気のあるところは、受注生産だけで手一杯のところもあります。見学をする時期によっては、すでに翌年度の入学分の注文受付が終了していることもあります。そこは事前に確認をしておきましょう。ホームページなどを見て気に入り、そこで注文したいと思っても、入学に間に合わないようでは諦めざるを得ません。

乳幼児を連れて行く場合は要注意

ガラス張りのショールームを外から覗くわけではなく、小さな工房では実際に制作している職人の間近に寄り、手元を見学させてもらえます。

周囲には、様々な種類の工具が置かれています。なかには刃物など危険なものもあるので、乳幼児を連れて見学に行く際はくれぐれも気を付けましょう。走り回ったり興味のあるものを手に取ったりすることのないよう、親がしっかりと監督してください。キッズスペースやプレイルームを設けているところもあります。

見学できる工場や工房が近くにあるなら、ぜひ子どもと一緒に出かけてみることをおすすめします。どのランドセルも同じように見えて、どれを選んで良いか分からないという人も、制作工程を見ることにより、こだわりたい基準が見えてくるかもしれません。実際に職人が作っている姿を見ると、子どもにもランドセルを大切に扱う気持ちが芽生えるでしょう。

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