※【速報】年中向け2025ラン活最新情報!
早くも年中向け2025ラン活がスタート。
人気ブランドでカタログ申し込みが開始となっています。
カタログは無料なので、複数に申し込むのもアリ!
なお、セイバンやイオンの2025年版の配布はまだ未定です。
「ラン活」とは、小学校に入学するにあたって、ランドセルを購入するために色々な情報を集めたり、展示会に行ったりするための活動を指した言葉です。
以前は無かった言葉なのですが、近年は一部の工房系ブランドなどに人気が集中し、買いたくても買えないという状況が増えたため、「ラン活」という言葉が使われるようになりました。
その影響でラン活に熱心な人は、年中の秋頃からラン活をスタートするという人もいます。
このページでは、ラン活で失敗しないためのポイントを分かりやすくまとめているので、ぜひチェックしてみてください!
【メディア掲載情報】
当サイトで行ったアンケートが、FNN「プライムオンライン」、フジテレビ「ライブニュースイット」で使用されました。
ラン活を始めよう!知っておきたい基礎知識
まず最初にラン活を始めるにあたり、最低限知っておきたいことをまとめます。
ラン活って具体的に何をすればいいの?
ラン活は一般的に、以下のような流れで進める人がほとんどです。
- カタログ資料請求(無料のブランドがほとんど)
- 展示会や取り扱い店で実物をチェック
- 購入するランドセルを決める
まず最初は、ランドセルのカタログを入手するところから始めましょう。最近ではどのブランドもカタログ作りにとても力を入れているので、
- どんな素材を使っているか?
- 重さ、サイズはどれくらいなのか?
- 背負ったときの負担軽減の工夫はあるか?
- そのブランドの強み、独自の工夫はあるか?
- どんな思いでランドセル作りに向き合っているか?
などがしっかりわかるようになっています。
ブランドによっては、早期にカタログを申し込むことで特典がもらえる場合もあるので、少しでも気になるなら早めに申し込むのがお得です!
大体のブランドでは、年中の9月頃から翌々年度(年中向け)のカタログを配布し始めるので、気になるブランドがあるなら片っ端から取り寄せて比較するのがおすすめです。
最近では「紙のカタログ」と「電子版のカタログ」の2つを用意しているところが増えましたが、やはり読みやすさを考えると紙のカタログの方が良いと思います。
人気ブランドの場合、年が明けて春頃になると紙カタログが終了してしまうこともあるので注意しましょう!
ラン活をスタートする時期
では、実際に始める時期はどうなのでしょうか。ランドセルの通知表が行ったアンケート結果がこちらです。
こちらは2024年度ランドセルを購入する方に行ったものです。(※2025年度は今後実施予定)
多かったのは僅差で「2023年の年明け頃から」と「特にラン活は意識していない」の2つですが、それ以外にも満遍なく票が入っており、こちらも「人それぞれ」という形になっています。
このアンケートを行った2022年11月時点でラン活を始めている人も1割以上いて、全体で見ると約3割ほどの人が2022年のうちにラン活を始めるという結果でした。
さらに「2023年の年明け頃から」まで含めると全体の6割ほどになるので、半数以上の人は春を待たずに積極的にランドセルの情報を集めに行くという姿勢のようです。
実際に毎年春頃になると、一部の人気ブランドで「紙のカタログ」が欠品で配布終了となるため、しっかりと情報を集めたい人は年明け頃からラン活をスタートさせた方がよさそうです。
みんないつ頃ランドセルを購入するの?
先ほど同様にランドセルの通知表では、毎年シーズンが始まる前に「何月頃にランドセルを買いますか?」というアンケートも取っています。
いつ頃ランドセルを購入予定ですかという質問に対しては、男女ともに回答が分散しました。
編集部の予想では、もう少し「セールが始まった後」が多いのではないかと考えていましたが、特に回答が偏ることもなく、それぞれのタイミングで購入を検討している模様です。
ここ数年は、職人手作りの工房系メーカーでも供給が安定してきていて、昔のように「秋頃には大半の商品が完売してしまう」という状況が大きく改善されています。
そのため、そこまで急がずにじっくり考えてから決めることができるようになったのが大きいのかもしれません。
ただし、「黒川鞄工房」などの一部の人気ブランドや、超高価格帯の「コードバンランドセル」などは今でもすぐに売り切れてしまうので、購入を検討している人は早めに情報収集をしておいた方がよいと思います。
2025年度を予想!ラン活スケジュール
過去3年間のデータを基に、2025年度ラン活の年間のラン活カレンダーを作成してみました。
各月ごとの出来事をわかりやすくまとめていますので、ラン活中の人はぜひ参考にしてください。
最重要のポイントをまとめておくと、
- 発売開始がさらに前倒しになった
- カタログの取り寄せはできるだけ早めにやっておく
- 「黒川鞄」など超人気ブランドは発売初日を狙う
- アウトレットセールは8月後半スタートが多い
これらの点だけはしっかり抑えておきましょう!
(※過去データを基にしたカレンダーなので、将来の確定した確定した情報ではありません)
1月 |
年が明けて入学式が近くなり、2024年度向けのランドセルは最終セールなどが始まる時期です。ただし数は少なく、デザインやカラーが選べないことも多いので要注意。 最安値で買える可能性がある一方で、ランドセル選びの選択肢はかなり少なくなってしまう時期です。 一方で2025年度のラン活を行っている人は、必需品である「カタログ」をなるべく1月中に取り寄せておきましょう。 「鞄工房山本」は1月上旬に販売を開始する予定です。 一部の人気ブランドでは「紙のカタログ」が品薄になる時期なので、まだの人は早めに手に入れておかないと、電子版のカタログのみになってしまう可能性があります。 |
---|---|
2月 |
どのブランドでも、2025年度向けの新作情報が発表される時期です。 この時期になると紙のカタログが品薄になってきているので、まだ取り寄せていない人は早めに取り寄せましょう。 ランドセルの展示会も各地で開催されるようになるので、候補ブランドが決まっている人はぜひこちらのページで日程をチェックしてみてください。 ※この時期はまだ2024年度向けのランドセルを販売しているブランドもあるので、購入する際は2025年度向けと勘違いしないように注意して下さい。 |
3月 |
多くのブランドで新作モデルの販売がスタートし、各ブランドの展示会もたくさん開催されます。 2025年度向けでは、大手ブランド・工房系ブランドともに、多くが3月中に販売を開始すると予想されます。 まだ年度が切り替わる前ですが、もしコードバンや牛革を使った高級ランドセルの購入を考えているなら、今すぐに情報を集めないと手遅れになる可能性があります。 天然皮革を使ったランドセルは少量生産のため、すぐ完売してしまう可能性があるので注意しましょう。 |
4月 |
4月中にほとんどのブランドで新モデルの販売がスタートします。 もっともラインナップが充実している時期なので、各ブランドのショールームなどへ行って比較するには良い時期です。 セイバンやフィットちゃん、ふわりぃなどの大手ブランドでは、毎年「早期割引」を実施しているので、欲しいモデルが決まったのなら早めに購入してしまうのも有りです。 また、一部ですが人気が高い工房系ブランドでは品薄モデルが出はじめるので、気になる人は早めにチェックしましょう。 |
5月 |
ゴールデンウィーク中に家族でランドセルを購入しに行くケースが多いので、休み明けになると完売するモデルが増えます。 とはいえ、一部のモデル以外はまだ十分に在庫がある時期なので、焦らずにじっくりとランドセルを比較することができます。 展示会も各地でやっていると思うので、都合が合う人はぜひ行ってみることをおすすめします。 ※展示会情報についてはこちらのページでまとめているので参考にしてください。 |
6月 |
6月も展示会開催が多く、ランドセル選びをしやすい時期です。 この時期は「早割セール」や「超早割セール」などをやっているブランドが多いですが、6月で一部が終了するケースもあるので、安く買いたい人は見逃さないように要チェックです。 ちなみに2023年度の「黒川鞄」は6月21日に全品完売しました! |
7月 |
7月に入ると工房系ブランドで品薄モデルや完売モデルが増えてきて、展示会も終了するところが増えます。 ランドセルは一度完売してしまうと、再販売はほとんど行われないので、買い逃して後悔したくない人はこの時期までに購入しておきましょう。 またオーダーメイドランドセルを検討している人も少し注意が必要です。 年度によってバラつきがありますが、早いと7月くらいから受付終了となるブランドもありますので、オーダーメイドランドセルを注文するなら早めがおすすめです。 |
8月 |
夏休みに入りランドセルを購入する人が増えるので、工房系ブランドではさらに品薄や完売モデルが増えます。 また一部のブランドではアウトレットセールが始まるので、安くランドセルを買いたい人にはとても重要な月となります。 特に「セイバン」のアウトレットセールは人気が高く、一部のモデルはすぐに売り切れになってしまうこともあるので、早めのチェックをオススメします。 |
9月 |
2025年度向けのランドセルは徐々に在庫が少なくなってくる時期です。 早割セールなども終了していくので、ランドセル選びがまだの人はなるべく早めにチェックしましょう。 一方で、翌々年度(2026年度)のカタログ配布はこの時期からスタートします。 カタログの請求先一覧についてはこちらにまとめてあるので、一早く申し込みたい人はチェックしてみてください。 |
10月 |
10月に入るとラン活ももう終盤戦です。 アウトレットセールを行うブランドも増えますが、工房系の在庫はかなり少なくなっているので、欲しいカラーが買えないなど選択肢が狭まります。 オーダーメイドランドセルの受付終了も増えるので、迷っている人は急ぐ必要があります。 |
11月 |
11月頃になるとアウトレットセールを行うブランドがさらに増えてきます。 アウトレットはネットで購入できるブランドもあれば、店舗でしか購入できないブランドもあります。 ランドセルのアウトレット情報についてはこちらで最新情報をまとめているので、お得に購入したい人はぜひチェックしてみてください! |
12月 |
いよいよ年末ということで、冬休みに家族でランドセルを買う人もいると思います。 工房系の在庫はもうかなり少なくなっていますが、大手ブランドの通常モデルは通年で販売しているので安心してください。 ただし人気カラーのみ欠品してしまうというケースもあるので、なるべく早めに選ぶことをおすすめします。 |
2025年度ラン活のトレンドはどんな感じ?
ランドセルの通知表では、先ほど紹介したアンケートの他にも、いろいろな質問を行い最新のラン活トレンドを紹介しています。
- 男の子・女の子の人気色は?
- ランドセル選びで重視する点は?
- どの素材が人気なの?
- ブランド選びへのこだわりは?
- 最終的に購入を判断するのは誰?
- ランドセルの支払いをする人は誰?
それぞれ2024年の4月に小学校へ入学するお子さんがいるご家庭を対象に、2022年11月に実施したものですが、2025年度もほぼ同様の傾向になるかと思われるので、ぜひ参考にしてもらえばと思います。
男の子・女の子の人気色は?
何色のランドセルに興味があるか男女別に聞いてみたところ、男の子で人気なのが「黒、紺、青」の3色、女の子で人気なのが「紫、ピンク、赤」の3色でした。
これは昨年の傾向とほぼ同じです。
男の子ではやはり「黒」が一番人気で、全体の75%の人が投票しています。
女の子では2年前から「紫」が一番人気のカラーとなっており、今も人気は継続中のようです。
印象的なのは「茶系のカラー(ブラウン、キャメル、こげ茶)」が男女ともにTOP3の下にきていることでしょうか。
男女共通で人気があるカラーとして、注目しておきたいところです。男女の人気ランドセルについては、以下のページでまとめているので、あわせてチェックしてみてください!
ランドセル選びで重視する点は?
何を重視してランドセルを選ぶかという質問に対しては、男女ともに「軽さ、背負いやすさ」が圧倒的な多さで1位でした。
最近は教科書のサイズアップやダブレット端末などの導入により、ランドセルの重さが問題になることも多いので、やはり「軽さ、背負いやすさ」を重視する人が多いようです。
一方、次点は男女で回答が分かれており、男の子の場合は「デザインや色」「価格」「丈夫さ」の3つがほぼ同票という結果になりました。
女の子では「デザインや色」が28%とかなり多い得票率になっていて、男女で差が出る結果となりました。
ちなみにランドセルの通知表には、軽いランドセルを特集したページもあります。ランドセル選びで軽さを重視したい人は、ぜひチェックしてみてください!
どの素材(クラリーノ、コードバンなど)が人気なの?
素材に関する質問については、男女ともほぼ似たような結果となりました。
全体の約6割は「こだわりはない」「まだ決めていない」という回答で、素材自体はそこまで大きな判断材料にはなっていない印象です。
指定があった中では「クラリーノ」が一番人気で、次に「牛革」という結果でした。
最近では各メーカーが独自開発した人工皮革なども出てきていますが、やはり「クラリーノ」の人気は高いようです。
相場はいくら?ランドセルの購入価格
今は格安モデルから超高級モデルまで、幅広い価格帯でランドセルが売られているので、他の人がどれくらいの値段で購入しているのか気になる人も多いと思います。
ランドセルの通知表が独自に「ランドセルの購入金額についてアンケート」を行ったところ、男女ともに5万円未満が一番多いという結果になりました。
全体の予算で比較した場合、男の子で「3~5万円未満」の合計が66%なのに対して、女の子では56%となっており、やや女の子の方が予算が多めという結果でした。
これは今年だけではなく、毎年の傾向と言えます。
女の子の場合はデザイン重視でランドセルを選ぶ傾向にあるので、「多少高くてもオシャレなモデルを」と考える人が多いようです。
また男女ともに、高級ランドセルを求める人が一定数います。
「黒川鞄」や「モギカバン」などの素材にこだわった工房系が人気で、販売開始と同時に完売してしまうモデルもあります。
下記に各ブランドの大まかな価格帯をまとめた表を作ったので、価格別で探す際の参考にしてください。
価格帯 | 主なブランド |
---|---|
4万未満 | 澤田屋、ニトリ、クーロン、ツバメランドセル |
4~5万 | カザマランドセル、水野鞄店 |
5~6万 | フィットちゃん、林カバン店 |
6~7万 | セイバン、カバンのフジタ、羽倉、萬勇鞄、鞄工房山本、池田屋、モギカバン、イオン、ふわりぃ、ララちゃん |
7~8万 | 村瀨鞄行 |
8万以上 | 黒川鞄、土屋鞄 |
各ブランドの最安値・相場価格リスト
各ブランドの価格や扱っている素材を一覧にしてまとめるので、ランドセル選びの参考にしてみてください。
特に人気が高いブランド
ブランド | 相場(円) | 最安値(円) | 素材 |
---|---|---|---|
黒川鞄 | 8~10万 | 63,800 |
クラリーノ |
鞄工房山本 | 6~7万 | 49,900 |
人工皮革 |
香久山鞄 | 79,900 | 79,900 |
牛革 |
土屋鞄 | 8~10万 | 64,000 |
クラリーノ |
grirose(グリローズ) | 7万 | 69,000 | 人工皮革 |
池田屋(※) | 6~7万 | 49,500 |
人工皮革 |
羽倉 | 6~7万 | 52,800 |
コードレ |
カバンのフジタ | 6~7万 | 55,000 |
クラリーノ |
萬勇鞄 | 6~7万 | 55,000 |
人工皮革 |
ARTIFACT | 6万台 | 66,000 | クラリーノ |
ふわりぃ | 6~7万 | 43,700 | クラリーノ |
フィットちゃん | 5~6万 | 40,700 |
クラリーノ |
セイバン(※) | 6~7万 | 47,300 |
人工皮革 |
工房系ブランド
ブランド | 相場(円) | 最安値(円) | 素材 |
---|---|---|---|
モギカバン | 6~7万 | 55,000 |
クラリーノ |
村瀬鞄行 | 7~8万 | 44,000 |
人工皮革 |
横山鞄 | 6~7万 | 53,000 |
人工皮革 |
カザマランドセル | 4~5万 | 46,000 | クラリーノ |
キッズアミ | 6~7万 | 50,600 |
クラリーノ |
conosaki | 6~7万 | 55,000 |
クラリーノ |
Rikomonランドセル | 6~7万 | 56,100 |
クラリーノ |
大峽(おおば)製鞄 | 8~9万 | 55,000 |
クラリーノ |
堀江鞄 | 5~6万 | 47,000 |
コードレ |
中村鞄 | 6~7万 | 53,680 |
ベルエース |
ランドセル工房生田 | 6~7万 | 52,500 |
人工皮革 |
神田屋ランドセル | 6~7万 | 56,000 |
クラリーノ |
宇野カバン | 6万 | 55,000 |
クラリーノ |
HERZ(ヘルツ) | 6万台 | 60,500 | 牛革 |
ももちゃんランドセル | 55,000 72,000 |
55,000 |
牛革 |
HIDA Calf | 7万 | 49,500 | 牛革 |
京都ランドセル工房 | 6~7万 | 49,800 | クラリーノ |
林カバン店 | 5~6万 | 52,800 | 人工皮革 |
コクホー | 6~7万 | 57,200 | 人工皮革 |
ナガエかばん | 8~9万 | 71,000 |
牛革 |
大手ブランド
ブランド | 相場(円) | 最安値(円) | 素材 |
---|---|---|---|
イオン | 6~7万 | 30,800 | 人工皮革 |
ララちゃん | 6~7万 | 53,900 |
ベルビオ5 |
くるピタランドセル | 7万 | 60,500 |
人工皮革 |
三越伊勢丹 | 7~8万 | 50,600 |
人工皮革 |
高島屋 | 8~9万 | 52,800 |
人工皮革 |
小田急百貨店 | 7~8万 | 66,000 |
人工皮革 |
大丸松坂屋 | 7~8万 | 60,500 |
人工皮革 |
イトーヨーカドー | 6~7万 | 31,900 | 人工皮革 |
ニトリ | 4万 | 19,900 | 人工皮革 |
デザイン系ブランド
ブランド | 相場(円) | 最安値(円) | 素材 |
---|---|---|---|
PAUL&JOE (ポール&ジョー) |
8~9万 | 79,200 |
人工皮革 |
マリークワント | 7~8万 | 69,300 |
人工皮革 |
ディーゼル | 9万 | 89,100 |
人工皮革 |
メゾピアノ (mezzo piano) |
9~10万 | 80,300 |
人工皮革 |
PRIVATE LABEL (プライベートレーベル) |
8万 | 65,450 |
人工皮革 |
ANNA SUI (アナスイ) |
10万 | 94,600 |
人工皮革 |
atara (アタラ) |
59,800 | 59,800 | 牛革 |
LIRICO (リリコ) |
6~7万 | 59,500 | クラリーノ |
ニノニナ (Nino Y Nina) |
6~7万 | 62,700 |
クラリーノ |
コラボ系ブランド
ブランド | 相場(円) | 最安値(円) | 素材 |
---|---|---|---|
池田地球 | 6~7万 | 60,500 | 人工皮革 |
盛田のランドセル | 6~7万 | 64,900 | 人工皮革 牛革 |
オロビアンコ | 88,000 | 91,300 | 人工皮革 |
プーマ | 78,000 | 82,500 | 人工皮革 |
ナイキ(NIKE) | 82,500 | 82,500 | 人工皮革 |
アディダス(adidas) | 80,300 | 80,300 | クラリーノ |
ポーター(吉田カバン) | 77,000 | 77,000 | 牛革 |
アクタス(ACTUS) | 7万 | 61,600 | クラリーノ |
ディズニーランドセル | 8万 | 63,000 | 人工皮革 |
サンリオ | 5万 | 46,200 | クラリーノ |
ミキハウス | 15万 | 110,000 |
クラリーノ |
きなこ×こどもと暮らし | 6万台 | 62,600 | クラリーノ |
コクヨ×あんふぁん | 6万 | 55,000 | クラリーノ |
水野鞄店 | 4万 | 18,800 | 人工皮革 |
シブヤランドセル | 5~6万 | 40,639 |
クラリーノ |
その他のブランド
ブランド | 相場(円) | 最安値(円) | 素材 |
---|---|---|---|
ユーアンドアイ | 4~5万 | 37,400 |
人工皮革 |
澤田屋ランドセル | 3万台 | 36,800 | 人工皮革 |
ノムラ | 4~5万 | 39,900 |
クラリーノ |
ツバメランドセル | 2万 | 16,300 | 人工皮革 |
coulomb | 2万 | 13,500 | 人工皮革 |
ゆめや | 7万 | 63,800 |
クラリーノ |
ガルソン(GALSON) | 5万 | 42,500 |
人工皮革 |
スガタキ | 47,500 | 47,500 | 牛革 |
UMI | 49,500 | 49,500 | ナイロン |
ランドセルをなるべく安く購入する方法はある?
ランドセルを安く購入するためには、各ブランドのセールを狙って購入する必要があります。
セールに関しては大きく分けて「早期割引セール」、「アウトレットセール」、「店頭展示品セール」、「在庫処分セール」の4つがあります。
それぞれの特徴をざっとまとめるとこのような感じです。
早期割引 | 割引率は10~15%程度で、期間は販売開始から夏頃までが目安。ほとんどのモデルが対象となる。 |
---|---|
アウトレット | 割引率は20~60%程度で、8月後半から秋頃にかけてスタートするところが多い。ランドセルのセールの中では最も狙い目。 |
店頭展示品 | 割引率は30~70%程度で、最新モデルの展示会が購入できることも。 |
在庫処分 | 割引率は非常に高いが、たまに行われる程度であまり見かけない。 |
早期割引セールは大手の「セイバン」や「フィットちゃん」、「ふわりぃ」などで毎年行われており、一部の工房系ブランドでも行っているところがあります。
割引率は10~15%程度と他のセールに比べて少ないですが、欲しいモデルを自由に選ぶことができるのが強みです。
最も人気が高いアウトレットセールは、毎年8月の終わり頃からスタートするところが多く、最近ではアウトレットセール狙いで待っている人も多いと思います。
有名ブランドのランドセルが30%OFFや50%OFFなどで買えるとあって大人気ですが、すべてのモデルが対象になるわけではないので、「自分が欲しいモデルが買えるかどうかわからない」というリスクがあります。
この点が早期割引との大きな違いなので、確実性を取るか、それとも安さを取るかという判断になります。
店頭展示品セールでは、最新モデルの展示品がお得にできることもありますが、確実に買える保証はありません。
また在庫処分セールも開催が不確定のため、この2つを狙って購入するというのは少しリスクが高いです。
各セールに関しては、下記のページで最新情報を更新しているので、ランドセルを安く買いたい人はぜひブックマークしておいてください!
ラン活で失敗しないためのコツ、注意点
ここからはラン活で失敗しないためのコツや注意点をまとめます。ランドセル選びで後悔しないためにも、ぜひチェックしてみてください!
情報集めはなるべく早めが吉
先ほどスケジュールのところでも紹介しましたが、コードバンなど一部のランドセルは、早い段階で売り切れとなります。
特に工房系で圧倒的な人気の「黒川鞄」の高級ランドセルは、毎年、販売開始初日に完売するぼどです。
そのため、これらのランドセルの購入を検討している人は、早い段階でラン活をスタートさせ販売開始に備えておく必要があります。
ちなみに2025年度は鞄工房山本が、1月上旬に販売を開始すると発表しています。
すでに多くのブランドでカタログ申し込みがスタートしているので、今のうちから準備しておきましょう!
一部の人気モデルは早期完売に注意!
一昔前と違い、今は大手ブランドが通年でランドセルを販売しているので、「年が明けたらどこも品切れでランドセルが買えない!」ということはなくなりました。
しかしその一方で、人気モデルの争奪戦は過熱しており、販売開始後すぐに売り切れてしまうこともしばしばあります。
特に毎年注目を集めている「黒川鞄」では、2月中旬に紙カタログの配布が終了。2024年度も販売開始初日に完売するモデルが続出しました。
他のブランドでも、「オールコードバンモデル」や「数量限定のプレミアムモデル」などは、発売開始と同時にあっという間に売り切れてしまうことがあります。
※早期完売に注意が必要なモデル例
- オールコードバンモデル
- 数量限定のプレミアムモデル
- 10万円以上の高級モデル
- コードバンかつ人気カラーのモデル
このようなレアなランドセルを確実に購入するためには、販売開始初日が勝負と言えますので、事前の情報収集がとても大事です。
販売開始してから行動するのでは遅いので、事前にカタログを取り寄せ、可能であれば展示会へ行き、いざ販売がスタートしたら迷わずに購入しましょう。
一般的なモデルの場合はそこまで急ぐ必要はありませんが、生産量の少ないレアモデルの場合は、確実に手に入れたければ「販売初日」を狙うくらいの気持ちが必要です。
親がいくつか候補を選び、子どもに選ばせよう
ランドセルの決め方ですが、親が候補を選び子どもに選ばせるのがおすすめです。
子どもに全ての決定権を与えてしまうと、予算オーバーのランドセルを選んでしまうことも。(※ランドセルの中には40万近くするモデルもあります)
まずは、親が予算などを考慮した上で、ある程度の候補を選んであげましょう。
ランドセルのデザインは大きく昔ながらのシンプルな「クラシックタイプ」、刺しゅうなどデザインにこだわった「モダンタイプ」に分かれます。
候補を選ぶ際は、片方だけにならないようバランスよく選ぶようにしましょう。
ランドセルの通知表では、クラシック、モダンの人気ブランドをランキング形式で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。(※大手は両方扱っています)
親と子どもでは好みが違うことを理解しておく
先ほど親が候補を選ぶと説明しましたが、場合によっては子どもに親の好みを押し付けてしまっているケースも。
こちらは、大手のセイバンが2023年に公開した動画ですが、ランドセルの選び方を考えさせるものとして、反響がありました。
このように、親と子どもで好みが異なるということも、ランドセルを決める上で理解しておきたいポイントです。
見た目だけじゃなく、機能性や保証もしっかりチェック
ランドセルを選ぶ際は見た目のデザインを重視しがちですが、機能性や保証内容もチェックしておきたいポイントです。
いくらデザインが気に入っても、背負いにくいランドセルだったら、学校に通うのが嫌になってしまいます。
また、保証内容は6年間ついているのが当たり前ですが、激安ランドセルなどではついていないこともあるので注意が必要です。
ランドセルの通知表では背負い心地がよくて軽いランドセルを、特集ページでまとめているので、気になる人はあわせてチェックしてみてください。
実際に背負って確かめるのがベスト
カタログを読んで候補をしぼったら、ランドセルの展示会や取り扱い店へ行って実際に背負ってみるのがベストです。
特に背負ったときに感じる「重さ」については、単純な重量だけではなく、身体へのフィット感などで大きく異なってくるため、実際に試してみるのが一番わかりやすいからです。
(展示会の他にも大型量販店や百貨店のランドセル売り場でも試せます)
もし近くで展示会がやっていなかったり、すでに開催が終了してしまっている場合には、「ランドセルの貸出サービス」を検討してみましょう。
すべてのブランドが行っているわけではありませんが、一部のブランドでは自宅へランドセルを送って試着ができるので便利です。
貸出サービスを行っているブランドに関しては、展示会情報ページで合わせてまとめています。
もしラン活に乗り遅れてしまった場合はどうする?
ラン活に失敗してしまい、欲しかったランドセルが売り切れてしまった…という人もいると思います。
もしどうしてもお目当てのランドセルが欲しい場合は、以下の3つの方法を試してみてください。
- 再入荷・キャンセル待ちができないか確認する
- 大手通販ショップの委託販売をチェックする
- 百貨店や量販店の売り場に残っていないか調べる
まずは公式サイトを定期的にチェックして、再入荷・キャンセル待ちで購入できないか確認してみましょう。
また公式サイトで完売していても、委託販売先(百貨店や量販店など)では、在庫が残っている場合があります。
三越伊勢丹や小田急などの百貨店、またはイオンの通販サイトなどをチェックし、在庫が無いか確認してみてください。
確認して通販がダメだった場合でも、店舗に在庫が残っている場合もあります。
可能性は少ないかもしれませんが、ダメ元で地元の百貨店に足を運んでみてください。
もしここまでやってもダメだった場合は、残念ですがお目当てのランドセルを購入できる可能性は非常に低いので、別のランドセルを検討する方が無難かもしれません。
ラン活に関するよくある質問
最後にラン活に関するよくある質問をまとめます。
ラン活はいつからスタートすればいいの?
ランドセルの発売開始日は年々早くなっており、もっとも早い工房系ブランドでは年末年始から販売を開始するところもあります。
セイバンやフィットちゃんなどの大手ブランドも2月には販売を開始するので、人気が高いランドセルを購入したいなら、なるべく早くラン活をスタートした方がいいでしょう。
特に超人気ブランドや、コードバンなどの高額モデルを購入したい場合は、発売日と同時に買わないと売り切れてしまう可能性があります。
すでに年中向けのカタログ申し込みがスタートしており、遅くても1月中には取り寄せて、情報を集めておくことをおすすめします。
一方で、定番モデルの在庫はそれほどすぐ完売するわけではないので、春以降にスタートしても十分間に合います。
詳しくはこちらで最新情報をまとめているので参考にしてください。
ラン活とは?なんの略でどんな意味の言葉なの?
「ラン活」は5、6年くらい前から広がりだした言葉で、ランドセルを購入するに当たって色々なカタログを取り寄せたり、展示会に行ったりなど「ランドセル購入のための活動」を略した言葉です。
これは一部の工房系ブランドに人気が集中し、なかなか買えなくなってしまったことが原因で生まれました。
保育園に入るための行動を「保活」と言いますが、これのランドセル版と考えて下さい。
いま年中(2025年度入学)のラン活はいつから?
2025年度ランドセルのカタログ請求は、7月下旬からスタートしています。
実際の発売は2024年に入ってからですが、人気が高いモデルは発売と同時にすぐ売り切れる可能性もあるため、必ず手に入れたい人は2023年中にラン活を始めて情報を集めておくことをおすすめします。
2025年度のラン活についても、こちらで随時最新情報を更新していくのでチェックして下さい。
人気工房のランドセルを予約することはできる?
ランドセルの「予約」は基本的にできません。というのも、人気工房のランドセルは受注生産に近い形なので、もともと届くのは翌年の1月から3月頃です。
つまり「購入=予約」という形になっているので、「予約」だけを先に行うブランドは今のところないからです。
ただし一部のブランドだけですが、展示会にて先行予約を受け付けるというところはあるので、どうしても気になるブランドがあれば問い合わせてみてください。
カタログは何冊取り寄せてもいいの?
繰り返しになりますがランドセルのカタログは無料のところがほとんどなので、気になるブランドがあればどんどん申し込んでOKです。
ただし、中には同じブランドに繰り返し申し込んでしまう人もいるようです。(※ランドセルメーカーのインタビュー談)
年中の夏から秋にかけてはカタログ請求の予約となり、実際の発送が年明けで期間が空くため、このような事象は発生しているのかと思われます。
複数のブランドに申し込む際は、履歴をしっかり管理しておきましょう!
みんなどこでランドセルを調べているの?
ランドセルのデザインやカラーが多様化したことで、ランドセル選びは昔に比べてとてもたくさんの情報を気にしなければならなくなりました。
「みんなどこでランドセルを調べているの?」という疑問を持つ人もいると思います。
そこで小学校入学を控えたご家庭200名の方を対象にアンケートを取ってみました。
回答では、「百貨店や量販店のランドセルコーナー」と「各メーカーの公式サイト」が最多得票となっています。
近くに百貨店や大きめの量販店がある人は、ランドセルコーナーに行って直接手に取って確かめてみるのが一番参考になると思うのでおすすめです。
もし遠方に住んでいて直接行くのが難しい場合は、郵送でランドセルの貸し出しを行っているメーカーもあるので、ぜひ公式サイトで確認してみて下さい。
次点で多かったのは「ランドセルの情報サイト」で、割合でいうと3人に1人は参考にしていることになります。
また「知人からの口コミ」や「FBやインスタなどのSNS」と答えた人もそれぞれ全体の1/4ほどいました。
この結果から、やはり他人の評価(口コミ)を気にする人がかなり多いということがわかります。
ランドセルは一度買ったら6年間使い続けるものなので、後悔しないように口コミなどもしっかりチェックして選びたいところです。
まずは候補となるモデルを見つけよう
先ほどのアンケートの結果を合わせて考えてみると、
まだ候補となるブランドやモデルが見つかっていない人は、「知人の口コミ」や「ランドセルの情報サイト」などを参考にいくつか候補を選び、「百貨店などのランドセルコーナー」で試着してみる
という流れが良さそうです。
いくつか候補が絞り込めたら、「各メーカーのホームページ」や「各メーカーのカタログ」を参考に、詳細な情報を確認していけば、ランドセル選びで失敗する可能性は低くなると思います。
もし近くで候補ブランドの展示会やショールームが開催されていたら、直接確認しに行くのがより確実です。
「近くに試せる場所がない」「コロナで出かけるのが不安」という場合は、やはりカタログが一番情報量が豊富なので、気になるブランドのカタログをすべて取り寄せて比較しましょう。
カタログは無料で取り寄せられますし、中には数量限定で特典が付いてくるブランドもあるので、申し込むなら早めがお得です!
ブランド選びへのこだわりは?
ブランド(メーカー)選びについての質問に対しては、男女ともに4割の人が「特にこだわりはない」という回答でした。
残り6割についても、「大手メーカー」「職人手作りの工房系ブランド」「人気が高いブランド」の3つに票が分散する形だったので、特に偏った人気などはないようです。
最終的に購入を判断するのは誰?
最終的に誰が購入を決めますかという質問に対しては、男女ともに「子ども」が過半数を超える結果となりました。
やはり子どもの意見を一番大事にするという家庭が多いようです。次点では「母親」が多く、これは去年同様となっています。
ランドセルの支払いをする人は誰?
支払いは誰が行いますかという質問に対しては、「親」が男女ともに半数を超えました。
例年とおり多くの家庭で、親がランドセルの支払いを行うようです。
祖父母が支払うケースでは、父方の方が母方に比べ割合が若干多いという結果になっています。
ラン活ブログを見るときに注意したいこととは?
これからラン活する人の中には、ブログやSNSを参考にしたいと思っている人もいるかと思います。
参考にする際ですが、以下の2点に注意が必要です。
- 情報の正確性
- ラン活に対する考え方
せっかく参考にしようと思っても、昔の情報では意味がありません。チェックする際は、まず最初にいつ投稿されたものなのか、日付をチェックするようにしましょう。
また、ラン活に対する温度感は熱狂的な人もいれば、くだらないと批判する人もいます。
そのため、参考にする際は、自分のラン活に対する考え方に近い人を見つけるようにしましょう。ラン活はそれぞれのペースで行うことが大切なポイントです!
どのランドセルが良いかわからない、おすすめは?
ラン活で失敗しないためのポイントを解説しましたが、今の時代「ランドセルが色々ありすぎてどれにすればいいかわからない!おすすめはどれ?」と迷ってしまう人もいると思います。
迷ってしまった時は「品質」と「サポート」がともに安定している大手(有名)ブランドから選ぶのが無難だと思いますが、それだとざっくりしすぎなので、4つのタイプ別におすすめをまとめてみました。
- コードバン、牛革ランドセルが欲しい人
- 軽さや背負いやすさを重視したい人
- 夜道で安全な光るランドセルが欲しい人
- できるだけ安く購入したい人
ランドセル選びで迷っている人は、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
コードバン、牛革ランドセルが欲しい人
コードバンや牛革を使ったランドセルが欲しい人は、できる限り早めに候補を見つけて購入しましょう。
特にコードバンのモデルは素材が少なく少量生産のため、どのブランドでも売り切れるのが早いです。
コードバンや牛革モデルをたくさん扱っているのは、やはり工房系のブランドです。
その中でも特にモデル数が豊富で人気が高いのは、下記の4ブランドです。
ブランド名 | コードバン | 牛革 |
---|---|---|
黒川鞄工房 | 6モデル | 5モデル |
鞄工房山本 | 5モデル | 10モデル |
萬勇鞄 | 4モデル | 14モデル |
土屋鞄 | 4モデル | 8モデル |
断トツ人気なのは黒川鞄工房ですが、他のブランドも素材にこだわったコードバンモデル・牛革モデルを販売しているので、気になる人はチェックしてみてください。
軽さや背負いやすさを重視したい人
軽さや背負いやすさを重視して選びたい人は、単純な「ランドセルの重量」だけではなく、「身体にフィットする工夫があるか」どうかしっかりチェックしましょう。
有名なのはセイバンの「天使のはね」ですが、このような身体にフィットする工夫があるかどうかで、実際に感じる重さがかなり変わってきます。
これは展示会などに行って実際に背負ってみればはっきりわかるので、時間がある人はぜひ一度足を運んでみてください。
背負いやすさと重さを総合的に見ておすすめなのは、下記の5ブランドです。
何の工夫もしていないランドセルと比べると、身体にかかる負担がはっきり違うのがわかると思います。
特に大手2ブランドの工夫はさすがのレベルなので、ぜひ一度比較してみてください。
大事なのは「背カン」と「肩ベルト」なので、比べる際はこの2つを意識してチェックしてください。
夜道で安全な光るランドセルが欲しい人
デザイン性だけでなく、夜道での安全性も最近は注目されており、各社から「光るランドセル」が発売されています。
最大手のセイバンでも、2022年度から「スゴシリーズ」で光るモデルを発売しました。
光るランドセルを選ぶ時のポイントは、なるべく光る面積が多いものを選ぶことです。
ワンポイントで反射板が入っているだけでは目立ちにくいので、フィットちゃんの「安ピカッ」のように縁全体が光るモデルや、「カバンのフジタ」のように光る面積が大きいモデルを選びましょう。
特に今年はカバンのフジタで女の子の光るランドセルで新作モデルが追加されるので、気になる人はぜひチェックしてみて下さい。
できるだけ安く購入したい人
ランドセルをできるだけ安く購入したい人は、購入するタイミングがとても大事です。
価格帯が安いブランドを探すのもありですが、それよりもシーズン後半に行われる「アウトレットセール」を狙った方が安く買えるチャンスがあるからです。
これらのセール時にランドセルを購入すると、定価の30%から60%OFFの超お得な価格で購入することができます。
2023年度アウトレットセールの開催実績がある人気ブランドは下記です。
上記のうち澤田屋だけはアウトレットセール等を行っていませんが、もともとの販売価格が安いので、一覧に加えておきました。(3万円台で購入できるブランドです)
セールを狙う場合はタイミングが大事なので、8月後半以降を目安に各ブランドの最新情報をチェックして下さい。
まとめ
今回は毎年競争が激しくなっていく「ラン活」について、失敗しないためのコツや情報収集の手順などをまとめました。
あまりに過熱する競争に、最近では「ラン活なんてくだらない」「ばかばかしい」という声もありますが、欲しいモデルが買えなかった時に後悔するのは子どもなので、少なくとも情報集めは早めにスタートした方が良いと思います。
ランドセルのデザインやカラーは、今の親世代が子どもだった頃とは比べものにならないくらい多種多様になっています。
後悔しない「ラン活」をするためには、何よりも「情報収集」が大切になります。
最近のカタログはとてもよく出来ていて、ランドセル選びのポイントや注意点などがわかりやすく説明されていますので、気になるブランドがある人はぜひ一度取り寄せてみて下さい。
時間に余裕があるならば、各ブランドの展示会や、百貨店などのランドセル売り場で、実際に背負ってみるのがベストです。
たくさんのランドセルを比較するのは大変ですが、この先6年間一緒に学校生活を歩むパートナーなので、ぜひ後悔のないようにお気に入りのランドセルを見つけてください。