黒川鞄のシボ牛革とスムース牛革どちらがおすすめ?違いは?

※シボ牛革は男女兼用モデルです。

黒川鞄工房

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黒川鞄のシボ牛革モデルは、牛革に細かいシワがつけられ、艶が目立たずに大人びた雰囲気が漂うランドセルです。

2025年度は2モデルがラインナップされ、好みのデザインやカラー、予算にあわせてランドセルを選ぶことができます。

なお、黒川鞄の他のランドセルの口コミや体験談は、別のページでまとめているので、あわせてチェックしてみてください。

黒川鞄のランドセルの口コミはこちら

シボ牛革ランドセルの特徴

黒川鞄のシボ牛革ランドセルのモデルを一覧にしてまとめました。

シボ牛革とは牛革の表面に細かなシワ加工を施したもので、大人向けの革バッグや革財布などに使われる素材です。

黒川鞄工房シボ加工

表面にシワ加工しているため傷が目立ちにくく、撥水性にも優れていて雨や雪にも強いことが特徴です。

名称 税込価格 重さ カラー
シボ牛革キューブ型 88,000円 1,480g 13色
シボ牛革学習院型 98,000円 1,500g 8色

素材は全てシボ牛革を使用していますが、キューブ型と学習院型との差は1万円あります。

学習院型は昔ながらの学習院型で軽さを追求したモデル、キューブ型は見た目がコンパクトなスクエア構造のモデル。

カラーバリエーションは、キューブ型が13色と豊富なラインナップとなっています。

シボ牛革キューブ型

シボ牛革キューブ型(黒川鞄工房)

「シボ牛革キューブ型」は、シボ牛革の中では価格が安い88,000円で、重さも最軽量の1,480g。

安価で軽量な理由はいくつかありますが、「ヘリがない」ということが一番影響しています。

ヘリがなければ製造の際の手間が減りますし、使用する素材もわずかですが少なくなり、しかも軽くなります。

ただし、ヘリが無いため学習院型と比べ耐久性が少し弱くなります。男の子の中でも特に活発な子の場合は、少し値段が高くなりますが学習院型の方が安心かもしれません。

カラーラインナップは豊富な13色展開となっていて、下記の通りです。

  • ロイヤルブルー
  • グリーン
  • キャメル
  • ローズ
  • ライトブルー
  • クリーム
  • ピスタチオ
  • グレージュ
  • ライトパープル

シボ牛革学習院型

シボ牛革学習院型軽量仕上(黒川鞄工房)

「シボ牛革学習院型」は、先ほどのランドセルとは違いヘリがある学習院型タイプとなります。

キューブ型よりもしっかりとした作りですが、その分20g重くて、内寸の幅が0.5㎝、外寸の幅が1㎝大きいです。(その他のサイズはキューブ型と同じ)

ヘリがある分立派な見た目をしていて、高級感があります。

用意されているカラーは以下の8色となり、キューブ型よりも少ないラインナップです。

  • ロイヤルブルー
  • グリーン
  • キャメル
  • ローズ

シボ牛革とスムース牛革ランドセルの違い

黒川鞄の牛革には、シボ牛革とスムース牛革の2種類があります。

シボ牛革は、表面にシワ加工を施していて傷が目立ちにくいという特徴、スムース牛革は、滑らかな触り心地という特徴があります。

では実際に、シボ牛革とスムース牛革の学習院型を比較してみます。

シボ牛革
学習院型
スムース牛革
学習院型
素材 牛革 牛革
価格 98,000円 98,000円
重さ 1,500g 1,500g
カラー 8色 8色

両モデルは価格、重さ、カラー数は全く一緒ですが、先ほど紹介したように牛革表面の加工状態の他、カラーの種類が異なります。

【両モデル共通のカラー】

【シボ牛革学習院型のみのカラー】

  • ローズ
  • ロイヤルブルー
  • グリーン
  • キャメル

【スムース牛革学習院型のみのカラー】

  • 黒×ブルー
  • 黒×ゴールド
  • チェリー
  • ワイン×ピンク
  • キャメル×ピンク

このように異なるので、好みに応じてランドセルを選んでみてください!

黒川鞄のスムース牛革の詳細はこちら

他社モデルとの比較

こだわりの牛革素材を使ったランドセルを展開している工房はいくつかあります。

今回は素材にこだわったランドセルを作り続けている、「羽倉」と「土屋鞄」で比較してみました。

他ブランドのモデルと比較

  • シボ牛革学習院型 【黒川鞄】
    シボ牛革学習院型
  • 耐性牛革スタンダード 【羽倉】
    耐性牛革スタンダード
  • ヌメ革 【土屋鞄】
    ヌメ革
メーカー 黒川鞄 羽倉 土屋鞄
商品名 シボ牛革学習院型 耐性牛革スタンダード ヌメ革
価格 98,000円 62,700円 120,000円
重さ 1,500g 1,310g 1,440g
カラー 全8色 全24色 1色
内寸(㎝) 高さ31.3
横幅24
マチ13
高さ30.6
横幅23.2
マチ12
高さ31
横幅23.2
マチ11.5
耐久性 水、傷に強い 水、傷に強い 水に弱い

※情報は執筆時のものになります。最新情報は公式ページにてご確認ください。

今回比較したランドセルは全て男女兼用モデルで、土屋鞄のヌメ革が最も高い価格となっています。

羽倉は、牛革ランドセルを比較的安い価格で購入することができ、カラーの多さが特徴的です。

ちなみに、この3ブランドの中で最も早く全品完売となるのが黒川鞄で、2023年度の場合は6月で販売終了となっています。

買い逃したくない人は、早めにカタログを申し込んで販売開始に備えて準備しておく必要があります。

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シボ牛革ランドセルの口コミ(3件)

一部、旧モデル名となっているものがあります。

シボ牛革学習院型軽量仕上

色のバリエーションが豊富なのもメリットで、男の子向けは5種類か6種類くらいです。


シンプルイズベストということで黒を選びましたが、届いたものを確認すると上品な黒色をしていました。


学習院型の軽量仕上なので、本革仕上と比べて80gくらい軽いみたいです。


贅沢に牛革を使っていて重さが気になるので、少しの重さの違いが、結果的に大きな違いになりますよね。


名前に「軽量仕上」とある通り、軽さを実感できました。


人気のブランドなので買えるかヒヤヒヤしましたが、完売時までにネット通販で購入することができてよかったです。

評価4
8万円台
シボ牛革学習院型軽量仕上

百貨店やショッピングモールに黒川鞄工房さんのランドセルが置かれていなくて、見て購入ができませんでした。


直営店はありますが数が少ないです。素材の割には軽くて頑丈で、小学校生活を送る間無事使い続けられそうです。


かぶせと本体、その他の部分にも牛革を使っているとかなり重いと思いますよね。


でも1500g前後に抑えられているのは軽量仕上だからこそでしょう。


上質な牛革が使ってあるのに8万円台なのはお得ですし、購入後の無料修理保証も安心です。


わがままかもしれませんが、数日間のレンタルサービスがあると、自宅にいながらお試しできるので助かります。

評価3
ローズ
8万円台
シボ牛革キューブ型

他の子と同じだと味気ないので、グリーンにしました。グリーンにありがちな明るすぎる感じではなく、品の良さを感じました。


容量の大きさも自慢のようで、A4フラットファイル以外に水筒なども入りそうです。キューブ型なのでスタイリッシュなのも最高。


重さがちょっと気になりました。キューブ型なのでもう少し軽くなるかなと思っていたものの、1,480g前後ですからね。


びっくりしたのは全部で12色展開していること。カラーが多いと子供の好みに合わせやすくて助かります。

評価3
グリーン
7万円台

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