ランドセルカバーのお手入れ方法

ランドセルカバーのお手入れ方法

雨に濡れたランドセルカバーの水分を拭き取ったときに、その布が黒く汚れて驚いたことがある人もいるのではないでしょうか?毎日のように使うランドセルは、砂ぼこりや車の排気ガスなどで結構汚れています。ランドセル本体を汚れや傷みから守ってくれているランドセルカバー、たまには外してきれいに洗いましょう。

カバーの素材別お手入れ方法は

ランドセルカバーは、いろいろな素材のものがあります。購入した際の説明書には、その製品に応じたお手入れの仕方が載っているので、その手順を守れば問題ありません。ここでは、どれを購入したらよいか迷っている人や、一度もお手入れをしたことがない人のために、素材別のお手入れ方法を紹介します。

交通安全カバー・透明ビニール製

一年生のときに配布される黄色い交通安全カバーやビニール製のカバーは、耐水性があります。一方で、通気性が悪く、ランドセル本体が湿気で蒸れてしまうこともあるため、きちんとお手入れすることが大切です。

カバーをランドセル本体から外したら、平なところに置き、住居用の洗剤を含ませた布で優しく拭き取ります。汚れが落ちたら、洗剤が残らないように水を含ませた布ですすぎ拭きをして、最後に乾いた布で水分を拭き取ります。

そして風通しの良い場所で陰干しをし、完全に乾いたことを確認してからランドセル本体に取り付けましょう。

ラミネートやPVCなどの撥水加工の生地

ラミネートとは、何枚かの素材を貼り合わせて加工することです。布に耐水性がある素材をラミネート加工することにより、雨や水をはじく撥水の生地になります。PVCはポリ塩化ビニルの略で、プラスチック素材のため、同じように高い撥水力があります。

これらの素材を使用したカバーは、洗濯機などで丸洗いできるタイプもあります。洗濯後は乾いた布で水分を拭き取り、風通しの良いところで陰干しをしましょう。

製品によっては、洗濯後に防水スプレーの使用をすすめているものもあります。防水スプレーを使う際は、必ずランドセル本体から外した状態で、風通しの良い場所で、吸い込まないように気をつけながら行いましょう。

ポリエステルやナイロン生地

ランドセルのかぶせ部分だけでなく、本体をまるごとすっぽり覆える雨の日専用のカバーもあります。ほとんどが、ポリエステルやナイロンなどの薄い撥水タイプの素材を使用しています。

このタイプも、丸洗いできるものが多いです。洗濯機で洗うとゴム部分が伸びてしまう恐れがあるため、できれば優しく手洗いすることをおすすめします。その方が長持ちするでしょう。シワになりやすいものもあるため、軽く脱水して水気を切ったら、乾いた布で水分を拭き取り、ゴムが伸びないように吊るし陰干しをしましょう。

汗を含んだ肩パッドや背パッドも洗いたい

肩ひも部分を保護する肩カバーや、背中の通気性を良くする背あてカバーという製品もあります。直接子どもの身体に密着する部分なので、通気性の良い布製のものがほとんどです。

肩が痛くならないように厚みを出したものや、通気性が良く汗を吸い取りやすいドライメッシュ素材を使用したものもあります。いずれも、水洗いできるものがほとんどです。マジックテープを使っている製品は、きちんと閉じてから洗濯します。厚みのあるものは、内部までよく乾かしてから取り付けましょう。

ランドセルカバーの扱い方Q&A

ランドセルカバーのお手入れに関して、よくある質問と回答を紹介します。購入するときや、手持ちの製品のお手入れをする際の参考にしてください。

洗濯できるものもあるの?

お手入れの方法で説明した通り、製品の種類によっては、丸洗いができるタイプのものがあります。洗剤をつけた布で拭き取るだけでも汚れが落ちるものもあるため、どちらを選ぶかは好みによって分かれるでしょう。

折りジワはどうしたら良いの?

購入したときや保管しておいたときに、折りジワがついてしまうことがあります。ランドセルに取り付ければそのうち自然とシワがなくなるものもありますし、日向など暖かい場所に置くとシワが伸びる素材もあります。

当て布をして低温のアイロンをかけることにより、シワを伸ばす方法もあります。素材によりアイロンが使えないものもあるので、洗濯表示や製品の説明書を必ず確認してください。

ランドセルカバーの寿命はどれくらい?

カバーの種類によりますが、だいたい半年から2年程度の消耗品と捉えると良いでしょう。伸縮性のない素材は、付けたり外したりを頻繁に行うと、破れやほつれが出てくるものがあります。長く使うと、透明のビニール部分が白化するものもあります。気になる場合は必要に応じて、新品のものに買い換えましょう。

カバーは外さずにつけたままで大丈夫?

ランドセル本体に接する素材により異なります。防水効果が高く通気性の悪い素材は、内側に湿気がこもることがあります。その状態で長く放置していると、カビが生えたりかぶせ部分にシワができたりすることも考えられます。

たまに外して、カバーもランドセル本体も、取扱説明書やメーカーのホームページに記載されている方法でお手入れしましょう。

外して保管しておくときの注意点は?

素材によりべたつくことがあるため、直射日光の当たる場所や高温になるところでの保管は避けましょう。湿気のない風通しの良い場所で保管してください。

ランドセルカバーを購入する際の注意点は

小学校の方針によっては、黄色い交通安全のカバー以外は使用を認めていないところがあります。また、あまりに華美で派手なものを禁止している学校もあります。購入前には、学校のルールを確かめたり、上級生の様子を観察したりすると良いでしょう。

また、カバー選ぶ際は、子どものランドセルのサイズを確認しておきましょう。半かぶせのタイプでなければ、だいたいはどのランドセルにも合う作りになっていますが、ジャストフィットのものを選びたければ、製品に合った専用のカバーが一番しっくりします。

ランドセル本体をいつまでもきれいに使って、6歳以上年の離れた弟や妹にお下がりを使わせたいなら、ランドセルカバーの使用をおすすめします。

同じようなランドセルが並ぶ中、自分の子どもを後ろからすぐに見つけることができる個性的なカバーは、集団でいても遠くからでも見つけやすいメリットがあります。ただし、カバーをしている安心感からか、子どもが手荒に扱うこともあります。そのため、たまには外して汚れを落とすことが、長持ちさせる秘訣です。

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