ランドセルの傷を自宅で補修する方法は?

ランドセルの傷を自宅で補修する方法は?

ランドセルは、毎日使うので表面に傷が付きやすいものです。今は、昔のものより傷が付きにくいと言われるランドセルですが、日々のハードな使用によっては傷が付いてしまう場合もあります。思い出として傷をそのままにしておくのもいいですが、気になる傷は自宅で補修してみませんか。

説明書と保証書の確認

ランドセルやメーカーによって、ランドセルの扱い方や保証内容は違ってくるので気になる傷ができてしまったら説明書と保証書を十分に確認しましょう。

説明書

ランドセルを購入した際に付いてきた説明書で傷が付いた場合の項目を確認してみましょう。本革や人口皮革などランドセルの種類によって手入れの方法も変わってきます。間違った自宅ケアを避けるためにも説明書をよく読んでおきましょう。説明書が見当たらない場合は、商品名をネット検索してみてください。

ランドセルの傷への保証

大手のランドセルメーカーだと、購入時に付いていた傷以外で使用を始めてからの傷の保証はなく、有償での修理になる場合が多いようです。工房系のランドセルメーカーでは、無償で修理をしてくれる場合もあります。補修したいその傷が購入したメーカーの保証対象になるのか確認をしましょう。

傷が付きやすい場所

ランドセルを肩から乱暴に床に置くと、ふたの部分のかぶせが擦れやすいです。路面アスファルトに直に置いてしまうと擦り跡が付きやすいので寄り道をせずに帰ってくるようにお子さんと話し合うようにしましょう。

背あて部分は、背負っているときは隠れていて目立ちませんが、白やオフホワイトなどの傷が目立ちやすい色です。未就学児がお家にいる家庭では、ランドセルが遊びの標的になりかねないので注意が必要です。

ランドセルの素材に合わせて

ランドセルの素材が、革製品やコードバンなどの人工皮革ではないものは、それぞれに合わせてお手入れの仕方や用具を選ぶ必要があります。

革製品のお手入れ

革製のランドセルの場合、細かい擦り傷のような傷ならば指で優しく均すように撫でてみてください。擦り傷の毛羽立ちが馴染むようであればあえて手をかけない方が傷は目立ちにくくなります。

それでも傷が目立ってしまう場合、ランドセルメーカーが推奨している革専用クリームなどを少量使ってみましょう。革製品専用のスポンジでポンポンと軽く叩くようなイメージで傷部分に塗り、乾いた柔らかいタオルで拭き上げます。

それでも、目立ってしまう場合は、革専用の補修用マニキュアを使用してみましょう。その場合、ランドセルの実際の色よりも少し暗めの色を選ぶと傷が隠れやすくなります。

コードバンのお手入れ

強靭な馬革のコードバン製品は、耐久性が高く革靴や財布などあらゆるものに使用されています。コードバンのランドセルは、コードバン専用のオイルやクリームを使用しましょう。

専用のオイルやクリームとコットンを使用して手早く塗り広げ乾かないうちに、柔らかいタオルなどでから拭きして仕上げます。使用するオイルやクリームやコードバンの性質上、仕上がりはツヤが出るのでマットなランドセルの場合はよく検討してから挑戦してみてください。

お手軽に補修する

ランドセルに傷が付いてしまうのは、ある意味仕方のないことです。傷が付くたびに大掛かりな補修をするのも大変です。そこで、すぐに手に入るもので簡単に補修してしまうのも手です。

お手軽ペン補修

今は、ランドセルと言えばさまざまな色や種類のものが販売されています。持っているランドセルごとに合わせてケアすることが大切なのですがランドセルを背負った状態で見えない位置に来る傷などの場合は同系色の油性ペンで塗るというお手軽な方法があります。

この方法は簡単なのですが、目立つ場所や大きな傷には向きません。ランドセルの色よりワントーン落とした色で補修するとより傷は隠れてくれます。角のスレで起きた傷などは同じお子さんがランドセルを使う以上、癖のようなものなので同じ場所をぶつけたり擦ってしまうことになることを想定して簡単にペンで修正しておくのも良いですね。

接着剤補修

めくれあがってしまうほどの大きな傷ができてしまった場合は、めくれの部分を切り取ってしまわずに丁寧に指で伸ばしできるだけ平らになるようにします。

接着剤を少量使用して静かに元に戻します。はみ出た接着剤は綿棒で細かく拭き取ります。
はみ出た接着剤の処理が難しく、接着部分が目立ってしまうのが難点ですが、簡単にできるのがメリットです。

セルフケアの注意点

ランドセルの傷を自宅でケアする場合は、まず目立たない場所で試すことが重要です。もしもランドセルに直しようのないシミや跡が残ってしまっては元も子もありません。目立たない場所と言えば、ベルトの陰になっている部分や、ふたの部分である「かぶせ」です。

隠れてしまう部分を上手く活用してみてください。その部分で少し試し塗りなどをして問題がないことを確認してからチャレンジしてみましょう。セルフケアの基本は、十分に確認の上自己責任の元で行ってください。ケアに使用したクリームなどは変色などの思わぬ損傷に繋がりますので綺麗に拭き上げましょう。

補修をメーカーに頼む

自宅で対応できない目立つ傷が付いてしまった場合は、小学校の夏休みなどの長期休みを利用してメーカー補修を検討しましょう。メーカーによっては修理中は代替品を貸してくれることもあります。

目安としては、傷の修理は14日以上かかるものだと思っておいた方が良さそうです。部分的な修理は2,000円〜、全体的な修理は8,000円〜が目安になります。

全体的な修理となると、張り替えによってすべてが綺麗になりますが思い出の傷まで消えてしまいます。お子さんと相談しながらどのように修理してもらうのか検討する必要がありますね。

傷を予防する

ランドセルカバーなどを利用してかぶせの部分に傷が付くのを防ぐ方法もあります。ランドセルカバーは、透明のものからさまざまな模様や色があしらわれているものまであり、ランドセルの気分転換にもなりますね。ランドセルのかぶせに大きな傷が付いてしまってメーカー修理に出す間の傷隠しにも使えます。

背中の部分も傷が付きやすいところですが、背中の熱や汗の緩和に最適な背あてパットを使用することにより背あて部分の傷防止になります。やんちゃな低学年の時期だけ傷予防に、このような製品を使用するのもいいかもしれません。

大切にしているランドセルに傷が付いてしまったら、ランドセルに合わせた自宅ケアをしてみたりメーカーへ相談してみましょう。ランドセルの傷は思い出でもありますが、なるべく6年間大切に使って欲しいものですね。

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