子供がランドセルを背負って肩が痛いという時の原因と対策は?

子供がランドセルを背負って肩が痛いという時の原因と対策は?

ランドセルの各メーカーは、
なるべく重さを感じないような設計にしたり、
子どもの負担が軽くなるような工夫をしたりしています。

しかし、それでもランドセルは子どもにとっては重いものです。

特に慣れていない1年生は、
一番負担がかかりやすい肩が痛くなってしまうことも多いです。

その原因と対策について、考えてみましょう。

肩が痛くなってしまう原因は?

ランドセルは様々なパーツからできていますが、
肩にあたるパーツは肩ベルトのみです。

そのため、子どもが肩を痛がった場合は、
肩ベルトが原因になっていることがほとんどです。

まずは、肩ベルト自体と肩まわりの状態を確認してみることから始めましょう。

肩ベルトが原因

ランドセルの重さは、肩に全面的にかかってしまいます。

そのためランドセルを背負うにあたって、
肩ベルトはとても重要な役割を担っていると言えるでしょう。

肩ベルトが身体に合っていないと、ランドセルが背負いづらく、肩も痛くなってしまいます。

肩ベルトが硬い

特にランドセルを使い始めたばかりの頃は、
まだ肩ベルトが硬く、子どもの身体に馴染んでいません。

そして、子ども自身もランドセルに慣れていないことから、
より痛さを感じてしまいがちです。

肩ベルトは身体にあった位置になっているか

ランドセルは入学から卒業まで使用しますが、
その間に子どもは、身長が30センチ前後伸びます。

成長が著しい時期だからこそ、頻繁に肩ベルトの調整が必要です。

身体に合った位置になっていると、ランドセルと身体に隙間ができません。

また、ランドセルを背負ったとき、傾くなどせず背負いやすくなります。

服装が原因

夏など薄着になる時期は、ベルトが肩に食い込みやすくなります。

特にタンクトップやノースリーブなどは、
直に肩ベルトがあたってしまうので、痛くなりやすいでしょう。

反対に、冬などに厚手の服やジャケットを着ると、
肩ベルトがきつくなってしまうこともあります。

これも、肩の痛さを引き起こす原因の一つになります。

できれば季節にあわせて、もっと言えば毎月ごとにでも、
服装やファッションに合わせて、子供の体にベルトサイズが合っているか見てあげてください。

体格が原因

なで肩の子どもは、肩からベルトが滑りやすいため、
痛みを感じる傾向にあります。

また、やせている子どもは、骨に肩ベルトがあたり、痛みを感じやすいです。

体力が原因

ランドセルは本体だけでも1キロ〜1.5キロくらいありますが、
そこにさらに教科書や荷物を入れるので、かなりの重さになります。

重いランドセルを毎日背負って通学するため、
特に低学年のうちは肩への負担が大きく、痛みを感じやすくなってしまいます。

肩への負担を減らし、痛くなりにくくするためには?

このように、子どもがランドセルを背負ったときに肩を痛がる原因は様々です。

そのため、まずは痛くなってしまう原因をしっかりと見極めましょう。

原因がわかったら、以下で紹介するような方法で調整をしていきます。

その際、子どもに確認しながら行うことをおすすめします。

肩ベルトの調整

肩ベルトは、バックル部分で調整することができます。

力がかかる部分だからこそ、はめたり外したりする際は、
少し強めの力が必要なこともあるので、大人が調整するようにしましょう。

ベルトにいくつか穴が開いているので、一番身体に合う場所の穴でバックルを留めます。

ゆるめたりきつくしたりして、前後の穴でフィット感がどう変わるか試してみると、
より最適な位置がわかるでしょう。

高学年になって身長が伸びると、
肩ベルトの長さが足りなくなってしまうケースも考えられます。

基本的に各メーカーのランドセルでは、
肩ベルトの調整範囲は110cm〜170cmと幅広く、
中には180cmの身長に対応しているところまであります。

しかし、それでも足りない場合は、
ロングベルトをオプションで用意しているメーカーもあるので、
購入元に相談してみましょう。

肩ベルトが硬いときには、補助の道具を使ってみる

使い始めは、肩ベルト部分をもむなどして、少しでも柔らかくしましょう。

使っているうちに徐々に馴染んで柔らかくなっていくので、痛みは軽減します。

また、ベルトが柔らかくなるまでは、専用の肩パッドをつけたり、
フェイスタオルを折ってベルトと肩の間に挟み込んでクッションにしたりすると、
痛みが和らぐこともあります。

服装を工夫してみる

暑い夏場は、肩ベルトが直接肌に触れるような、
タンクトップやノースリーブの着用は避けましょう。

どうしても着たいときは、ランドセルを背負うときだけでも、
肩パッドやタオルなどを併用してみると良いかもしれません。

反対に、冬など厚着する場合は、肩ベルトを調整して普段よりもゆるめましょう。

体格や体力をカバーできる補助道具

なで肩や身体の小さい子どもには、
肩ベルトのずり下がりを防止するために、
チェストベルトをランドセルに着けるのがおすすめです。

肩ベルトに通して使う専用のものが販売されています。

チェストベルトは取り外しできるので、成長して体格が変わっても安心です。

専用の肩パッドやフェイスタオルなどで、クッションをつけるのも良いでしょう。

まとめ

ランドセルを背負うことで肩が痛い状態が続いてしまうと、
子どもにとってランドセルの使用が心身ともに負担になってしまうでしょう。

成長にも影響が出てしまうかもしれません。

そのため、肩ベルトの状態はこまめに確認することが大切です。

特にランドセルを使うこと自体に慣れていない低学年のうちは、
子ども自身では違和感がわかりづらいこともあります。

不自然な使い方に慣れてしまわないように、しっかりとチェックするようにしましょう。

また、しっかりと調整できたと思っていても、
実は間違った位置で止めていることもあります。

肩ベルトの調整方法や正しい位置などを、動画や写真で説明しているメーカーもあるので、
参考にするのもおすすめです。

自分で調整が難しい場合は、購入した店舗にお願いしてみましょう。

様々なサポートをすることで、子どもが快適にランドセルを使えるようにしたいですね。

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