家庭だけでなく、デパートやアミューズメント施設など、子供の行動範囲内のトイレはほとんど洋式が主流となっています。
その一方で、まだまだ和式が主流の学校のトイレ。
用を足したくなった時に、子供が焦る必要のないようにしてあげたいですよね。
学校のトイレ事情
現在の小学校では、どのようなトイレ事情が繰り広げられているのかご存知でしょうか。
小学校の9割以上が和式トイレ
現代の小学校では、なんと9割以上もの学校で和式トイレが使われています。
さすがに和式トイレだけという学校は減ってはいますが、校内の一部分だけに洋式トイレが設置され、そのほかは和式トイレというところがほとんどです。
和式トイレで困る子が続出
実際に小学校に通う子供たちの多くは、和式トイレに入れずに困ってしまうというトラブルを経験しています。
和式トイレで用を足したことが無くて、やり方がわからないという子はもちろんのこと、和式トイレは汚いというイメージから入るのを躊躇してしまうという子供もいるようです。
和式トイレで困らないために
トイレを我慢することは体にも悪いですし、大きなストレス要因にもなります。
いざ小学校に入学し、和式トイレでパニックを起こさないためには、事前に練習しておく必要があります。
自宅付近で和式トイレを見つけよう
練習するためには和式トイレを見つける必要があります。
洋式が主流になった現在では、なかなか探すことが大変にはなってきましたが、スーパーや駅などではまだ和式トイレが残っています。
子供が安心して練習できるように、なるべく清潔で広い和式トイレを自宅周辺で探し、慣れるまで練習しておきましょう。
幼稚園や保育園の和式トイレを利用する
幼稚園や保育園には、小学校入学に向けて練習ができるように、和式トイレを設置しているところがあります。
近所で和式トイレが見つからない場合は、幼稚園や保育園に相談して、練習させてもらうのも一つの手です。
併せて身に付けておきたいこと
トイレだけでなく、小学校入学に向けて身に付けておきたいことはたくさんあります。
早寝早起き
小学生になれば着替えから食事、持ち物の準備まで、すべて自分で行っていくのが理想的です。
そのためにもできるだけ早く起きて、余裕を持った行動を心がけられるようにしましょう。
安全対策
小学生になると一人で行動することが増えていきます。
重大なトラブルに巻き込まれないためにも、「赤信号では渡らない」「知らない人にはついていかない」など、起こりうる危険を想定して、どのように対処するのか伝えていく必要があります。
ギリギリではなく余裕を持って臨もう
小学生になる直前になって、突然すべてを身に付けようとしても、子供たちは焦るばかりで実になりません。
できるだけ余裕を持って準備できるように、年長になった頃から少しずつ準備を始めていきましょう。