黒川鞄のコードバンランドセルの口コミは?値段と重さまとめ

※コードバンシリーズは男女兼用モデルです。

黒川鞄工房

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黒川鞄では、コードバンを使ったランドセルは全部で6種類用意されていて、好みや予算に応じた選び方ができます。

このページでは、それぞれのコードバンランドセルの特徴や口コミを分かりやすく説明しているので、参考にしてみてください。

なお、黒川鞄の他のランドセルの口コミや体験談は、別のページでまとめているので、あわせてチェックしてみてください。

黒川鞄のランドセルの口コミはこちら

コードバンランドセルの特徴

まず最初に黒川鞄のコードバンランドセルを、表にしてまとめます。

他のブランドのコードバンモデルは、黒と赤のみのところが多いのですが、黒川鞄のコードバンには11色から選べるランドセルもあります。

名称 税込価格 重さ カラー
コードバンキューブ型 128,000円 1,500g 11色
コードバン学習院型 158,000円 1,520g 4色
コードバン〈艶なし〉 198,000円 1,640g 2色
コードバン〈艶あり〉 198,000円 1,640g 2色
長冠鞄コードバン 298,000円 1,680g 2色
総コードバン 398,000円 1,780g 2色

最安値と最高値の価格差がかなりありますが、これはコードバンの使用量が影響してきます。

全モデルのかぶせはコードバンとなっていますが、その他の部分には人工皮革や牛革が使用されています。

ちなみに「総コードバン」のみ本体にコードバンを使用しています。(※その他のコードバンモデルは本体は牛革)

その他にも様々な違いがあるので、ぜひチェックしてみてください。

コードバンキューブ型

コードバンキューブ型(黒川鞄工房)

「コードバンキューブ型」は、コードバンモデルの中で最安値の128,000円で、重量も最も軽い1,500gとなっています。

素材にこだわりたいけれど、軽さも重視したい人におすすめのランドセルです。

安さと軽さの理由は、ヘリの無いキューブ型を採用しているからで、他のコードバンモデルは全て学習院型になります。

黒川鞄学習院型キューブ型

左が学習院型、右がキューブ型でヘリが無い分、価格が安く重さも軽いという特徴があります。

カラーラインナップは全部で11色と豊富にあり、下記の通りです。

  • 黒×ブルー
  • 黒×ゴールド
  • ロイヤルブルー
  • グリーン
  • キャメル
  • ローズ
  • ライトパープル

コードバン学習院型

コードバン学習院型(黒川鞄工房)

「コードバン学習院型」は、ヘリがあるため先ほどのキューブ型より重く、この後で紹介する〈艶なし〉より軽いという特徴があります。

と言ってもキューブ型との差はわずか20g程度なので、悩む場合は形の好みで選べばOKです。

ただし、こちらはカラーラインナップが以下の4色となっています。

  • 黒×ブルー
  • 黒×ゴールド

コードバン〈艶なし〉

コードバン〈艶なし〉(黒川鞄工房)

「コードバン〈艶なし〉」は、シンプルなバリエーションで以下の2色です。

先ほど紹介したキューブ型と学習院型は内装に人工皮革を使用していますが、こちらの〈艶なし〉はコードバンを使用しています。

そのため、値段も高く重量も重くなっています。

艶なし 学習院型 キューブ型
内装 コードバン 人工皮革 人工皮革
学習院 学習院 キューブ
カラー 2色 4色 11色
値段
重さ
内寸(㎝) 高さ31
横幅23.5
マチ12
高さ31.3
横幅24
マチ13
高さ31.3
横幅23.5
マチ13

ただし、コードバンモデルを多く扱う黒川鞄では、できるだけ体に負担がかからないように、体感重量が軽くなる工夫を行っています。

黒川鞄の工夫については、「黒川鞄の口コミ」ページで詳しくまとめているので、ぜひチェックしてみてください!

コードバン〈艶あり〉

コードバン〈艶あり〉(黒川鞄工房)

「コードバン〈艶あり〉」は、黒と赤の2色展開のランドセルです。〈艶あり〉という名の通り、これまで紹介したコードバンモデルに比べ輝きが違います。

コードバン素材(黒川鞄工房)

ハイクラスなコードバンを使っているからこそ醸し出せる上質な見た目が特徴的なランドセルです。

長冠鞄コードバン

長冠鞄コードバン(黒川鞄工房)

「長冠鞄コードバン」は、ランドセル本体を長い冠が包み込んでいる独特の形が特徴的なランドセルです。

黒川鞄の中でも特にハイレベルなランドセルに与えられる「匠・日本」のブランドにも認定されています。

あまり見かけない形なので、他の子と違う特別感を味わえるモデルとなっています。

ただし、独特な形のため製作するのに手間がかかり、素材にもこだわっているため、生産数がかなり限られるモデルで、毎年販売開始後、早い段階で売り切れます。

ちなみに2023年度は男の子は販売開始翌日、女の子は3日後に完売となっています。

総コードバン

総コードバン(黒川鞄工房)

工房系ランドセルメーカーの黒川鞄の中でも最も高額なものが「総コードバン」です。

先ほども少し触れましたが、本体にもコードバンを惜しげもなく使用したプレミアムなランドセルとなっています。

希少価値の高いコードバンを丁寧に加工した「総コードバン」のカラーは、墨と朱。

背負いやすさを実現させるために「はばたく肩ベルト」を採用し、そしてリフトハンドルも付いています。

本体の内装には牛革を使用していて、カラーは上品さ溢れる白色です。(※他のコードバンモデルはキャメル色になります)

総コードバン内装(黒川鞄工房)

また、特注の金具を用いており、他のランドセルとは差別化している点も特徴です。

他社モデルとの比較

黒川鞄の「総コードバン」とモギカバンの「コードバン マエストロ」、鞄工房山本の「オールコードバン 夢こうろ染」を比べてみました。

これらは通常のコードバンランドセルよりも馬の革が豊富に用いられていますが、価格など違いもたくさんあるので、下記を参考にしてみてください。

※重さについては一つ一つ異なるので目安にしてください
※執筆時の情報をもとに比較しています

他ブランドモデルとの比較

  • 総コードバン 【黒川鞄】
    総コードバン
  • コードバン マエストロ 【モギ】
    コードバン マエストロ
  • オールコードバン 夢こうろ染 【山本】
    オールコードバン 夢こうろ染
※3ブランドともに男女兼用モデルです
メーカー 黒川鞄 モギ 山本
商品名 総コードバン コードバン マエストロ オールコードバン 夢こうろ染
素材 コードバン コードバン コードバン
価格 398,000円 220,000円 230,000円
重さ 1,780g 1,690g 1,550g
カラー 2色 14色 2色
内寸(㎝) 高さ31
横幅23.5
マチ12
高さ31
横幅23.2
マチ12.5
高さ30.5
横幅23.3
マチ12
特徴 厳選した素材だけを用い、内装にもこだわり抜いたランドセル 背負いやすさを追求し上質なコードバンだけを使用 日本が誇る特殊技法の「夢こうろ染」でコードバンを染め上げた撥水ランドセル

黒川鞄の「総コードバン」は、この中で一番高級で398,000円となっています。

素材のランクの高さだけではなく、腰痛防止のための工夫やクオリティを保証するパスポートやシリアルナンバー・タグがある点も魅力です。

「コードバン マエストロ」は、カラーバリエーションが14色なので今回比較する3種類の中で選択の自由度が高いです。

そしてマチのサイズが他2種類よりも大きく、様々な荷物がたくさん入ります。

「オールコードバン 夢こうろ染」は、独自の染色技法の夢こうろ染を用いていることが特徴で、高品質のコードバンがより映えます。

そして、重さは3種類の中で最も軽く1,550gです。

3モデルともにコードバンを使用したランドセルですが、圧倒的な人気があるのは、黒川鞄の「総コードバン」です。

繰り返しになりますが、販売開始直後に完売となるプレミアムランドセルなので、最優先でチェックしておくことをおすすめします。

コードバンランドセルの口コミ一覧(4件)

一部、旧モデル名となっているものがあります。

コードバン学習院型軽量

せっかくのコードバンのランドセルなので、学習院型のランドセルの方が雰囲気が出ますよね。


パソコンの画面でも何度も確認しましたけど、やはり先日届いて直接確認してみると圧巻の見栄えです。


コードバンは希少だし美しさも素晴らしいと知っていましたが、想像を超えていました。


カラーは2色展開で黒と赤。これくらいのランクになるとシンプルな色の方が映えるので、無駄に色の数が多くなくて良かったです。


コードバンタイプですが重さを考慮したため、「軽量仕上」を選択。


牛革のランドセルとほとんど変わらない重さで、かぶせがコードバンになっているため、重さの懸念もなく素材の品質の高さを堪能できます。


コードバンは他の素材よりも重いので、軽量仕上がある場合はおすすめだと思います。


個人的に思うのは、ランドセルはかぶせ部分以外は他人に見られにくいので、かぶせだけコードバンでOKでしょう。


親として嬉しかったのは、はばたくランドセルは腰痛対策が施されていることです。


実際に本をランドセルに入れて息子に背負わせましたけど、特に重さで困った様子もなかったです。

評価5
12万円台
コードバン〈艶あり〉

コードバン=革の王様というイメージですが、艶があるので美しさが際立ちました。


インターネットでのランドセル購入に不安もありましたけど、黒川鞄のオンラインショップを見ると安心できました。


動画もサイトの中にあり、ランドセルの説明がされていて詳細まで理解できました。


動画を通して見ただけでコードバンが放つ艶の美しさが分かりましたし、いろいろな部分が映し出されていて実際に目の前で見ている感覚でした。


子供本人に艶があるのとないのとだとどっちがいいか聞くと、艶あり!と答えました。


重量が心配だったといえば嘘になりますが、黒川鞄さんは、はばたくランドセルなので、軽く感じられるとのことでした。


ランドセルが届いて娘に背負ってもらっても通学できそうな感じでした。背中にきちんとフィットさせる技術はさすがだな。と思いましたね。


それ以外にもアフターフォロー体制も魅力的でした。


まだ入学していませんが、今のところ大満足です。甥のランドセルと見比べましたが、やはり素材の差は大きいと思いました。


高級感が半端なくて、今のところはこの商品を選んで正解だったと感じています。

評価5
15万円台
総コードバン

まさか総コードバンのランドセルがあるなんて思っていませんでした。公式オンラインショップに掲載の写真を見ただけで高級さが一目瞭然でした。


販売開始初日に購入し、1週間後くらいにサイトを見るとすでに売り切れていました。


思っていた以上に早く売り切れするなんて驚きました。


色が「墨」となっているのも貫禄がある感じで素敵です。真っ黒な感じではなく、本当に墨のような味わい深い仕上がりです。


そして昨日ランドセルが届き確認しました。機能も素晴らしいですが、やっぱりコードバンならではの風合いに感動。


背中にきちんと密着するのでランドセルによる腰痛の予防にも繋がるみたいです。


人工皮革のランドセルではないので、体に対する配慮が見られたのは嬉しかったです。


6年間の安心できる無料修理保証付きですから、少し高額でしたが躊躇なく購入することができました。


明らかに価格以上のクオリティですからね。

評価5
29万円台
コードバンキューブ型

コードバンがいい!けど…あまりにも重いのは嫌だと思っていましたけど、キューブ型だと少し軽いかなと思って興味を持ちました。


コードバンや牛革が贅沢に使ってありますけど、それでいてこの重さなら個人的には問題ないと思います。


素材を活かすために職人さんが徹底的にこだわり尽くし製造している点にも好感が持てました。


普通のランドセルメーカー以上に、ランドセルの機能と素材、そして手づくり製法に重きを置いていることが分かりました。


子供にはそういった思いのもと作られているランドセルを大事に使ってほしいですよね。


革やバッグに関して全くの素人の僕でも、今回娘に買ったコードバンのランドセルのクオリティの高さは分かります。

評価5
9万円台

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