ランドセルの汚れはクリーニング屋さんで対応してくれるの?

ランドセルの汚れはクリーニング屋さんで対応してくれるの?

通常の使い方をしていてランドセルが壊れた場合、無料で修理してくれる6年間の保証が付いているメーカーや販売店がほとんどです。しかし、シワやキズ、いたずら書き、使用するのに支障のない汚れに関しては、保証の対象にはなりません。

ひどい汚れで、そのまま使うのに抵抗がある時や、欲しい人に譲りたい時は、できるだけキレイにしたいものですね。そんな場合は、クリーニング屋さんに依頼してみましょう。

ランドセルは、クリーニング屋さんでキレイにしてくれる!

クリーニング屋さんの規模や技術者の得意不得意により、取り扱いは様々です。衣類や着物だけでなく、布団や絨毯、バッグ、靴など幅広く扱うところもある一方で、毛皮や皮革製品を扱っていないところもあります。

そして、あまり知られていないかもしれませんが、ランドセルを扱っているクリーニング屋さんもあります。汚れをキレイにしてくれたり、革の補修をしてくれたりします。

バッグや革製品を取り扱っているか、確認してみよう

近所でいつも衣類を出しているクリーニング屋さんがあれば、ランドセルのクリーニングを取り扱っているか、まずは聞いてみましょう。規模の大きいクリーニング屋さんなら、技術者がいて、ブランドバッグや靴、ブーツなどのクリーニングを請け負っているところもあります。

取り扱っていなければ、どこか知り合いの業者に外注したり、紹介したりしてくれるかもしれません。また、靴やバッグの修理工房のような店でも、ランドセルのクリーニングを扱っている場合があります。

近くにある何店かのクリーニング屋さんの公式ホームページで、どんなものを扱っているか確かめる方法もあります。「革製品、鞄、バッグ」とあれば、ランドセルも引き受けてくれる可能性があります。電話で問い合わせてみましょう。

または、「ランドセル クリーニング」のキーワードに都道府県や市町村を追加して、インターネットで検索するのも良いでしょう。

宅配利用で全国対応の業者も

近所にランドセルを扱うクリーニング屋さんが見つけられなくても、諦めるのはまだ早いです。最近では、実店舗がなくても、インターネットで宣伝し、宅配利用でクリーニングを請け負う全国対応の業者もあります。ランドセルに関しても、宅配便を利用して送ると、キレイにして送り返してくれます。

ホームページで、会社の規模や所在地、料金、作業品質、万一の際の補償制度などを確認して、信頼が置けそうな業者なら、利用するのも良いでしょう。

どんな汚れを落としてくれるの?

油性ペンやボールペンによる落書き、背あての白い部分の黒ずみ、本体内部の鉛筆汚れ、革のくすみ、食べ物や飲み物をこぼしたシミ汚れなどがキレイになります。

どんな作業でどのくらいの料金がかかるの?

技術者が時間をかけて、手作業で細部まで丁寧にクリーニングします。クリーニングで落とせなかったひどい汚れやキズには、塗料を回りの色に合わせるように調色し、丁寧に着色して目立たなくすることもできます。

また、素材によっては、汚れが目立たないように全体の色を替えることもできます。ただし、牛革ではない人工皮革製のランドセルは、クリーニングの取り扱いはできても、塗料が定着しないことから色替えができないことがあります。それぞれの料金の目安は、次のようになります。

  • クリーニング料金:7,000円〜14,000円
  • 色替え:14,000円〜20,000円
  • 消臭加工:2,000円〜
  • 撥水加工:2,000円〜

クリーニングだけでなく、修理をしてくれるお店も

汚れを落とすだけではなく、汚れが付きにくくするための撥水加工や、ニオイを落とす消臭加工をしてくれるところもあります。さらに、ファスナーや金具などの部品交換をしているクリーニング屋さんもあります。

ただし、クリーニングのオプションとなっていて、修理だけでは受け付けていない場合もあるので、事前に確認してみましょう。作業内容によっては時間がかかることがあるため、通学に支障のない長期休暇の間に依頼することをおすすめします。それぞれにかかる料金は、以下の金額が目安になります。

  • カビ取り:2,000円〜
  • 消臭加工:2,000円〜
  • 撥水加工:2,000円〜
  • 金属メッキ加工:10,000円〜

それでも落ちない汚れは?

せっかく気に入って買ったランドセルなので、「汚れても色は替えたくない」という子どももいるようです。そのような場合は、有償にはなりますが、製造元に問い合わせ、汚れた部分だけの交換修理を受け付けてくれるか聞いてみましょう。

汚れをためずに、こまめなお手入れを

ランドセルは、小学生が外で風雨にさらされながら毎日使うものなので、ある程度の耐水性があります。普通の汚れなら家庭でのお手入れでキレイに保てるよう、考えて作られています。そのため、普段からこまめにお手入れすることも大切です。

自分でできるお手入れ方法は

ランドセルのかぶせ部分は、牛革でも人工皮革でも、表面に防水加工が施されているので、汚れが付くのもある程度防いでくれます。しかし、雨の影響を一番受けやすいところです。雨に濡れて帰ってきたら、そのまま乾燥するのを待つのではなく、乾いた柔らかい布でしっかりと水気を吸い取りましょう。

その際に、ゴシゴシと強く擦ってしまうと、風合いを損ねてしまう恐れがあるので、優しく拭き取るようにしましょう。そして、日の当たらない風通しの良いところで、陰干しをします。ドライヤーやアイロンなどで高温の熱を加えて乾かすと、シワや変質の原因になるので、注意しましょう。

背あての汚れには

しっかりした樹脂加工がしてあるものなら、汚れた部分に住居用の洗剤を使って拭き取ることができます。そして水ですすぎ拭きをしたら、雨に濡れた時と同様に、陰干しをしてゆっくりと乾燥させましょう。メラミンスポンジなどは表面に細かいキズを付けてしまうため、おすすめできません。

マグネットや金属の部品は

くすんできた金属部分は、メガネ拭きなどの専用クロスで磨くとキレイになります。効果を感じなければ、布に研磨剤入りの歯磨き粉を少量付けて磨いても良いでしょう。

内側の掃除方法は?

ランドセルの中も、鉛筆の芯で黒くなっていたり、鉛筆の削りかすがたまっていたりして、結構汚れています。たまには中身を全部取り出して、内側もキレイにしましょう。

鉛筆の折れた芯が落ちている場合は、それと一緒に擦ってしまうと、汚れを広げることになりかねません。まずは、底の部分をよく確認し、目立つゴミは取り除いてから、固く絞って洗剤を含ませた布で拭いてみましょう。

全体を拭いたら、汚れの目立つ部分に濃い洗剤液を付けて拭いたり、消しゴムで擦ったりしてみましょう。そして、固く絞った布ですすぎ拭きをして、洗剤が残らないようにします。その後は、かぶせ部分を開けた状態で水平に置き、風通しの良いところで陰干ししましょう。

専門のクリーニング屋さんに依頼すると、新品同様にキレイになって戻ってきます。ただし、ランドセルをあとどの程度使うかを考え、どこまでお金をかけるか検討しましょう。高学年までランドセルを使う、高学年ではリュックやスクールバッグなどを使うなど、地域や通学する学校によって異なります。

クリーニング料金によっては、新品を購入するのと変わらない金額になることもあり得るので、事前にきちんと料金を確認してください。自分でするお手入れ方法は、革の種類や製造メーカーによって違ってきます。必ず自分のランドセルの型番を確かめ、適した方法で行うことをおすすめします。

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